自由の女神に“本気の愛”注ぐ、「結婚したいと思った」英国の女性。

2012/03/13 10:47 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


英ウエスト・ヨークシャー州リーズに住む27歳のアマンダ・ウィッティカーさんは、米ニューヨークにある、あの「自由の女神」を愛してやまない女性。英紙サンやデイリー・メールなどによると、彼女の自宅には高さ180センチのレプリカが飾られているほか、室内の至る所に自由の女神のアイテムが置かれています。ところがアマンダさん、単なる自由の女神のファンというわけでも、そしてコレクターというわけでもありません。彼女は本気で「結婚したいと思った」ほど、自由の女神を愛しているのです。

生命の宿っていない、建物や家具、乗り物など、無機質なものに性的な魅力を感じることを“対物性愛”と呼びますが、アマンダさんもその対物性愛という形で、自由の女神を愛するようになりました。

アマンダさんが「リビー」(自由の女神の英語名「Statue of Liberty」からとった愛称)と親しみを込めて呼ぶ自由の女神にぞっこんになってしまったのは、友人がインターネットに投稿した一枚の写真がきっかけ。これはニューヨークの自由の女神の前で撮った記念写真で、それを見た途端になにやら「ビビビッ」と感じるモノがあったそうです。

以来、彼女自身もニューヨークを4回訪れては、展望台から身を乗り出して熱いキスを浴びせたとのこと。そして「本気で結婚しようと思ったのだけれど」と、熱い気持ちは“結婚”という形に向かったこともありましたが、「でも、ほかにも自由の女神を愛する人がいるかもしれないと思って諦めた」と、身を引いたと語っています。

アマンダさん本人も「ほかの人から見れば、モノにロマンチックな気持ちを持つなんて変に見えるでしょうけど……」と、自分が特別な感情を持っていることは自覚していますが、「でも、私はほかの人とは違うのだから」と、そんな特異さも受け入れることができているようです。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.