白血病で闘病中の大塚範一キャスターが「めざましテレビ」を卒業。

2012/02/28 10:01 Written by Narinari.com編集部

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急性リンパ性白血病のため闘病中の大塚範一キャスター(63歳)が、朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)を卒業することが発表された。番組は4月にリニューアルを行い、後任は同局の三宅正治アナウンサー(49歳)が務める。

番組のリニューアルは2月28日の放送で発表。大塚キャスターは“暖かくなる頃”の復帰を目指して療養を続けてきたが、まだ時間がかかることが明らかになったとメッセージを寄せ、番組卒業の決断をしたことを報告した。

大塚キャスターは昨年10月末、手で首に触れたときに偶然しこりのようなものを感じ、10月28日にかかりつけのクリニックで行った血液検査で異常を発見。その後の精密検査で急性リンパ性白血病であることがわかった。

そして11月7日に「めざましテレビ」で闘病を報告。「やっぱりこの病気を告げられると、さすがに、血液のがんですからね。ちょっと落ち込むところもあります」と辛い胸の内を明かし、「かなり厳しい治療が3クールほど続くんですね。だから出たり入ったり、出たり入ったりは何回かしなくてはいけないということで、完全復帰が可能なのは、3月、4月になるんじゃないかと思いますけれども」と番組復帰の見通しを明かしていた。

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