ヤンキースとマイナー契約を結んだものの、身体検査で問題があるとして目前に控えた春季キャンプへの不参加が決まり、一部で“破談”も伝えられている岡島秀樹投手が18日、公式ブログに胸中をつづっている。
18日付けのエントリー「悔しいです」では、まず、「残念です。これからって時に…体は元気なのにね。痛みも無いのになぜ? 本当に悲しくなります」と辛い胸の内を告白。しかし、同時に「でも、仕方ないのかな」と諦めの気持ちも覗かせ、「少しでもチャンスがあるのなら、もう少し頑張ってみます」と、わずかな希望に賭けている。
そして「ブログを書いてるだけで、悲しくて、悔しくてって思います。何を書いていいのか、わからないな。涙が出ちゃいますね。本当にくやしーーーーーいの一言です」とも。最後は「これからは、エージェントに任せて、いつでも投げれる準備をしておきます」と悲壮な決意をつづっている。
岡島投手は昨年限りでレッドソックスを退団し、同12月にヤンキースとマイナー契約で合意。2月11日に渡米し、20日から始まる春季キャンプへの準備を整えていたが、身体検査で異常が発覚、一部メディアでは左肩の異常が見つかったと報じている。メジャー通算成績は261試合に登板し、17勝8敗6セーブ、防御率3.11。