ベルセルクの豪華声優陣集結、人気の寿美菜子&豊崎愛生ら舞台挨拶。

2012/02/12 00:37 Written by Narinari.com編集部

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三浦建太郎の名作ダークファンタジーをアニメ映画化した「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の大ヒット記念舞台挨拶イベントが2月11日、都内のシネマサンシャイン池袋で行われ、豪華声優陣と監督の計7人が登壇した。

この日登壇したのは、声優の岩永洋昭(ガッツ役)、櫻井孝宏(グリフィス役)、行成とあ(キャスカ役)、寿美菜子(リッケルト役)、豊崎愛生(シャルロット役)、三宅健太(ゾッド役)、そしてメガホンを執った窪岡俊之監督。7人が登壇すると、満席の会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こった。

「リアルガッツがいる!」と共演者から絶賛を受けたという岩永は、「声優の仕事は初めてながら、そのままでいいという監督の言葉を信じてやってきた。原作を超えるものができた」と自信たっぷりにコメント。原作の大ファンという三宅も「大画面で観るグリフィスの笑顔は最高。この作品に関われたことが本当に幸せです」と笑顔で語った。

アフレコ時は「貫禄たっぷりで正直怖かった」と監督に暴露された櫻井は「光と影、色とりどりな面を持つキャラクターを演じることができ本当に楽しい。大変だが、挑む気持ちでやりたい」と続編への意気込みも。行成は「原作も読んでいたが10代の女の子が戦場にいるということはどういうことなのか、まるで想像がつかなかった。キャラクターに対する先入観を捨てて一生懸命演じた」とアフレコ当時の様子を振り返った。

そして「男性の声優さんだとああはいかない」と監督が太鼓判を押したのは寿。「最初は男っぽくというディレクションに戸惑いもあったが、“寿さんらしく”と言っていただいたことで、色々なことをとっぱらうことができた」という。また、グリフィスに恋心を抱くシャルロット王女を演じた豊崎は「戦の時代を描いているので激しい演出が多いですが、今回はそんな中でみなさんの癒しになれたら、と。実は芯のあるキャラクターなので、これからのシャルロットも観て欲しいです」と次回作もしっかりアピールした。

最後は「ベルセルクを知らない人でも十分に楽しめる作品。パート2、3もさらに見どころが満載です」という監督の自信に満ちたコメントで大盛況の舞台挨拶は終了した。

「ベルセルク」は、1989年から「ヤングアニマル」に不定期で連載中の人気マンガ(※前身の「月刊アニマルハウス」含む)。第1部「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」は2012年2月4日に公開され、第2部「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」は2012年6月23日、第3部「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」は2012年冬に公開。

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