下着分析して“DNA浮気テスト”、本人以外のDNA付着有無を判定。

2012/02/09 15:05 Written by Narinari.com編集部

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もしパートナーに浮気の疑念が生まれてしまったら、誰でも白黒はっきりさせたいところだろうが、よほどの証拠が出てこない限り確信を得るのはなかなか難しい。そんな悩める人たちのために、米国のある研究所は「DNA浮気テスト」なるサービスを提供している。これは、気になる相手の衣服や下着を持ち込めば、付着している体液や組織のDNA検査を行ってくれるというものだ。

米ニュースサイトのハフィントンポストや公式サイトによると、このサービスを提供しているのは、DNA検査を専門に行っている「The Paternity Lab」という研究所。もともとは法的な問題や親子・兄弟の血縁確認といった際に必要なDNA検査を行ってきた研究所だが、その技術を利用して、浮気の疑念に悩む人を対象にしたサービスも提供しているという。それが「Infidelity DNA Testing(DNA浮気テスト)」だ。

このサービスを利用したい人は、まず、パートナーの衣服や下着を用意。そして検査料の200ドル(約1万5,000円)を払うと、研究所は衣服に付着した体液を分析し、本人以外のDNAが検出されるかどうか、つまりそのパートナーがほかの人と接触を図ったかどうかを調査してくれる。そして追加料金215ドル(約1万7,000円)を払うと、発見されたDNAが依頼者のモノではないかを詳細に分析。これにより、パートナーが特定の恋人(=依頼者)以外の“誰か”と怪しい接触をしたかどうか、ほぼ分かってしまうそうだ。

研究所は、浮気疑惑にモヤモヤしていた人でも、「このテストを受ければ“私のじゃないDNAが見つかった”と証拠を提示できる」と自信満々。ちなみに、現在のところ検査を申し込む人の6割は男性で、全検査のうち約3割に浮気の事実が見つかったという。素行調査などで確かめようとするより「比較的安く」、かつ決定的な証拠が見つかってしまうこの浮気テスト。もはやこうした検査も世の中にはあるだけに、大事なパートナーがいる人は万が一疑われたとしても堂々としていられるよう、日頃から信頼される行動を取り続けて欲しいものだ。

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