トランスフォーマーの大雪像、世界最大級の幅130m×高さ20m×奥行40m。

2012/02/07 18:00 Written by Narinari.com編集部

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幅約130メートル×高さ約20メートル×奥行き40メートルという、変形ロボットキャラクター「トランスフォーマー」の世界最大級の大雪像が完成した。この雪像は2月8日から開催の「第53回旭川冬まつり」会場で一般公開される。期間は12日まで。

世界最大級の大雪像は「旭川冬まつり」最大の見どころ。日本の玩具発コンテンツである「トランスフォーマー」は、ハリウッドで映画化され今や世界的に人気となっていることから、日本はもとより世界中の人たちに楽しんでもらえるモチーフとして選ばれた。

この大雪像は、骨組みを一切使わず、雪のみで作られるているのが特長。「トランスフォーマー」に登場するキャラクター「オプティマスプライム」と「JR旭川新駅舎」をモチーフにデザインされ、全長約100メートルの雪と氷の滑り台2本が設置されている。また、ビルの約4階に相当する高さにはテラスが設置され、実際に雪像に上がってその壮大さを体感することも可能だ。

デザインは東海大学非常勤講師の大谷薫氏が担当。製作は陸上自衛隊第2師団約240人(1日当たり)の隊員から成る「製作協力隊」が担当し、約1か月をかけて完成した。

なお、今年の「旭川冬まつり」は、大雪像の向かい側に「トランスフォーマー」のキャラクター「バンブルビー」をモチーフにした雪のバルコニー(幅約60メートル×高さ約10メートル×奥行約20メートル)、会場中央にも「バンブルビー」の中雪像(3.5メートル四方の立法体を彫刻)が設置されるなど、会場の至るところに「トランスフォーマー」のキャラクターが潜んでいる。

タカラトミーは「旭川冬まつり」とのコラボについて「“Robots in Disguise”(すべてのものにロボットは潜んでいる)。これはトランスフォーマーの発売当初からのメインコンセプトです。車や飛行機として日常生活に溶け込んでいた機械たちがロボットに変形してしまうという、その驚きは、世界中の人を魅了してきました。今回の『旭川冬まつり』とのコラボレーションは“たくさんの雪を雪像に変形させること”“寒さや雪を楽しみに変える”ことが、『トランスフォーマー』の『変形』するコンセプトと合致し実現しました。雪の中にいろいろな『トランスフォーマー』雪像を潜ませ、『すべてのものにロボットは潜んでいる』というドキドキワクワクするような夢や期待をより身近に、よりリアルに、五感で大自然の中で感じて欲しいとの思いを込めています」とコメントしている。

「第53回旭川冬まつり」は2月8日〜12日、各日9時00分から21時00分まで開催(最終日は20時00分まで)。会場は北海道旭川市石狩川旭橋河畔、平和通買物公園で、週末の2月11日(土)・12日(日)には、「トランスフォーマーを見つけて旭川米をゲット!〜探せ!ト“ライス”フォーマー〜」と題したイベントも行われる。

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