ハワイアンズの大ドーム公開、震災以来11か月ぶりに全館営業再開へ。

2012/02/06 00:19 Written by Narinari.com編集部

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東日本大震災の影響による約半年間の休館を経て、昨年10月1日から部分営業を行ってきた「スパリゾートハワイアンズ」(福島県いわき市)が2月8日、いよいよ全館営業再開のグランドオープンを迎える。これを前に5日、約11か月ぶりに営業を再開するメイン施設「ウォーターパーク」を報道陣に初公開した。

「ウォーターパーク」は前身である常磐ハワイアンセンター開業時(1966年)から施設のシンボルとなっている全天候型の大ドーム。メインの温泉大プール、流れるプール、ウォータースライダーなどをはじめ、フラガールが毎日「グランドポリネシアンショー」を行う「ビーチシアター」を備えている。

リニューアルに際しては、メインプールの水面高をフロア面と同じレベルとし、プールの利便性を高めたほか、「ビーチシアター」は観やすさを向上させるため広さを約1.5倍に拡大。さらにダイナミックなショー演出を楽しめるようになった。

グランドオープン当日は10時に開場。「ウォーターパーク」入場口ではフラガールをはじめ、従業員が総出で来場者を出迎えるほか、10時20分からは地元小学校6校の児童約1,800人を招待するとともに、渡辺いわき市長らを迎え、オープニングセレモニーと舞台開きを行う。

そして、これまで仮設ステージでパフォーマンスをしていたフラガールも、本来の舞台「ビーチシアター」に戻り、震災以来、全国125か所を巡回公演した「フラガール全国きずなキャラバン」でもわずかしか披露できなかった“サモアの火の踊り”ファイヤーナイフダンスも、ようやく復活する予定だ。

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