芝生を感じる“クササンダル”、オーストラリアの靴メーカーが販売。

2012/02/03 15:18 Written by Narinari.com編集部

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一口にサンダルと言っても、イボが付いた健康サンダルからオシャレなビーチサンダルまでバリエーションはさまざまだが、先日、オーストラリアの靴メーカーが販売したのは、その名も“クササンダル”と名付けられたちょっぴり変わったサンダル。裸足で芝生の上を歩く感覚を味わえるという芝生が生えたこのサンダル、類似コンセプトの商品は過去に別の企業が発表し、話題を呼んだケースもあるが、今回もネット限定販売ながら好調なセールスを記録したそうだ。

“クササンダル”を販売したのは靴メーカーYashinで、同社は「刈ったばかりの草の上を裸足で歩く感覚」(公式サイトより)を提供すると謳っている。ちなみに、なぜこのサンダルの名前に「草」という日本語が使われているのかは、よくわかっていない。

パッと見、サンダルにはふさふさの芝生が植えられているようにも見えるが、ここで使われているのは人工芝。そのため「草を刈らないように」との注意書きが添えられている。サイズはS・M・Lの3種類を用意し、足のサイズは23センチから31センチの人まで使用可能。頻繁に履き続けると芝が「平らになるかもしれない」としているものの、耐久テストは行っており、ある程度の間は芝の感触は楽しめるようだ。

このサンダルは、一部の英メディアや「ファッション系ウェブサイト」(英紙メトロより)で紹介された影響もあってか、同社には注文が相次ぎ、「驚くべきセールスになった」そう。1足29.95豪ドル(約2,400円。販売サイトでは海外発送も受け付けている模様)とお手頃な価格で、なかなか芝生の上を歩く機会がない生活を送る人から、好意的な反応が得られたと見られている。

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