1月29日に楽天の入団テストを受けた門倉健投手が、不合格となったことがわかった。公式ブログで報告している。

門倉投手は30日午前に更新したエントリー「ご報告」で「先日楽天イーグルのテストを受けました」と報告。そして「日本球界復帰出来るよう頑張っておりますので応援よろしくお願いします」とつづっていたが、9時間後に更新された次のエントリー「ご報告2」で「楽天イーグルスとは残念ながら縁がありませんでした。。。」と、不合格となったことを明かした。

ただ、「まだチャンスはあります。次に向けて頑張ります」と、現役続行に向けて気持ちを切り替えている。

門倉投手は1995年のドラフト2位で中日に入団後、近鉄、横浜、巨人、カブス（マイナー契約）を経て、2009年に韓国のSKワイバーンズに移籍。1年目に8勝、2年目は14勝の活躍を見せ、2010年のSKの優勝に大きく貢献した。翌2011年に三星ライオンズに移籍したが、シーズン途中で退団。その後は日本でトレーニングを続けていた。

日本での通算成績は実働13年で302試合、76勝82敗2セーブ、防御率4.36。韓国では実働3年で74試合、27勝17敗、防御率4.03。