佐々木希が“モテない女”役挑戦、フジテレビCSの連ドラに主演へ。

2012/01/18 20:07 Written by Narinari.com編集部

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女優の佐々木希が、3月16日からCSのフジテレビTWOで放送される連続ドラマ「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」(全6話/隔週金曜23時〜24時ほか)で、恋愛経験ゼロのモテない女役に挑戦することがわかった。作中では全話全シーンにほとんどすっぴん姿の佐々木が登場するという。

「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」は、第6回日本ラブストーリー大賞(主催:宝島社)を受賞した中居真麻の同名小説のドラマ化。佐々木は25歳で恋愛経験ゼロのモテない女性、主人公の宝池青子を演じる。

青子は恋も仕事も一生懸命、なのに事態はいつも思わぬ展開になり四苦八苦。ため息をつき、独り言をブツブツとつぶやきながらも、愚痴や悪口、不平不満は口にせず、転んでも立ち上がってまっすぐに(お酒の力も借りながら)現実と向き合っていく20代後半の独身女性・青子の日常を、リアルに、時にはユーモラスに、ちょっぴり切なく描いた作品だ。

今回の作品について佐々木は「主人公の青子には女の子は共感出来る部分が多いのではないかと思います。青子は、ダメなところも多いけど、すごくまっすぐな性格なので、とても人間らしく、愛らしい女の子です。泣くお芝居が多いのでその部分は大変ですが、私の周りに青子に似た人達が多いので、参考にしながら青子を演じることが出来ています(笑)。青子の5年間での心の変化と成長していく様子に注目してこのドラマを見て頂きたいです」とコメント。

プロデュースを担当するフジテレビの羽鳥健一氏は「東日本大震災があった直後にこの原作本と出会いました。色恋沙汰はうまくいかないは、仕事もクビになるはで波乱万丈な日々を送りながらも、自分と正直に向き合って、転んでも立ち上がって、仕事や恋をすることの意味を考え続けている主人公・青子の姿に心から感動しました。今の時代に必要なのは、こんな不器用だけどまっすぐに生きている独身女性が主人公のドラマだと確信しました。はっきり言ってモテない女性の物語なのですが、企画当初から佐々木希さんに演じて頂きたいと思っていました。『モテない女性』とは対極のポジションにいる佐々木さんに演じて頂くことで、かならず化学反応が起きると思ったからです。あと、佐々木さんに『青子』のにおいを直感的に感じたことも事実です(笑)。青子が持っている『ひたむきさ』を演じることが出来て、しかも視聴者に共感を抱かせられるのは佐々木さんしかいないと確信めいたものも感じました。そんな佐々木さんが演じる『青子』が正に適役であることは今、撮影現場で証明されています。女優・佐々木希の新境地を是非お楽しみに!」と、佐々木を起用した狙いを説明している。

共演は青子の両親を演じる梅沢富美男、多岐川裕美のほか、小泉孝太郎、えなりかずき、渡部豪太、石田卓也、田島優成、加藤雅也ら。

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