AKB岩佐がソロ演歌曲を初披露、会場からは熱い“わさみん”コールも。

2012/01/05 12:47 Written by Narinari.com編集部

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今年2月に、アイドルグループ・AKB48から初のソロ演歌歌手デビューを果たす岩佐美咲が1月4日、横浜クィーンズスクエアで行われたイベントでデビュー曲「無人駅」を初披露した。  

岩佐は、2009年に行われた「AKB48第四回研究生(7期生)オーディション」に合格後、第7期研究生を経てチームAに所属。2010年からは、選抜ユニットの「渡り廊下走り隊7」のメンバーにも抜擢され、現在もなお、渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、平嶋夏海、菊地あやか、小森美果らと共に活動を続けている。もともと演歌歌手としての志向が強く、昨年4月に、山川豊や田川寿美、水森かおり、氷川きよしら大物演歌歌手が所属する長良プロダクションに移籍。AKB48や渡り廊下走り隊7としての活動と並行しながら、演歌歌手としてデビューを飾ることになった。

デビュー曲「無人駅」の作詞は、AKB48関連のすべてのプロデュースを手掛けている秋元康が担当。初回盤のカップリングにはAKB48の代表的楽曲「ヘビーローテーション」のカバー(演歌バージョン)が収録されているほか、特典DVDにはAKB48のメンバーからのお祝いコメントも収録されるなど、AKB48ファンにとっては嬉しい内容となっている。

山川、田川、水森、氷川ら事務所の先輩歌手と共に出演したこの日のイベントには、約1,000人の観客が駆けつけたが、その中にはAKB48のファンも入り混じり、“わさみん”の愛称で知られる岩佐の登場時には一斉に“わさみん”コールも。桃色地に桜柄の和服を纏った岩佐は「無人駅」を熱唱し会場を魅了すると、ファンから「おめでとう」の声に“演歌スタイル”で応えるシーンも見られた。

そして会場の観客を目の前に行われたインタビューでは、「こんな大きな舞台で大先輩方と共演させてもらって緊張で手が震えました。小さい頃から演歌が大好きで、自分が歌うことによって同世代の方々にも演歌の素晴らしさを伝えていきたいです」と語り、2月9日から東京・名古屋・大阪で開催される「長良グループ新春演歌まつり」出演への意気込みも語っている。

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