「マダム・タッソー東京」常設へ、フィギュア数は約3倍の60体以上に。

2012/01/05 03:59 Written by Narinari.com編集部

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東京・お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」に、昨年9月30日から1月4日まで期間限定オープンした“体験型アトラクション施設”「マダム・タッソー東京」が、2013年春、約3倍の常設大型アトラクション施設として再オープンすることがわかった。再オープン時には、スポーツ、映画、テレビなどで最も人気のある日本人や、国際的な有名人など、60体以上の本人公認の等身大フィギュアが登場する。

「マダム・タッソー」は世界8か国、12か所で展開している人気のアトラクション施設。ロンドンに1835年オープンという長い歴史を持ち、これまでに計5億5,000万人以上が足を運んできた。日本初上陸となった昨年9月からの期間限定オープンでは、レディー・ガガやマイケル・ジャクソンなど海外の有名セレブのフィギュアがズラリ。加えて坂本龍一や葉加瀬太郎、AKB48の大島優子、YOSHIKIなど、日本人フィギュアも続々と登場した。

初上陸の営業は1月4日をもって終了となったが、約3か月間の来場者数と反響は運営するマーリン・エンターテイメンツ社の予想を遙かに上回るものだったことから、来年の正規出展が決定。規模も約3倍に拡大し、同じ「デックス東京ビーチ」内に再オープンする運びとなった。

再オープンについてマーリン社のラッセル・バーンズ部門開発担当取締役は「来場者からのアンケート調査によると、東京近郊だけでなく、全国からの旅行者がマダム・タッソー東京の等身大フィギュアとふれあうことに魅了されたという結果が出ました」と手応えを感じたそう。その上で、新たな施設では「展示されるフィギュア数が期間展示の3〜4倍に増えるだけではなく、ロープや囲い無しで実際にセレブたちの隣に立ち、自分がヒーローになりきったり、競い合ったり、その世界にたっぷりと浸れる最高に楽しめる施設となります」と、セレブたちとのさらなる“出会い”の機会提供を約束している。

また、デックス東京ビーチの齊藤太郎総括支配人は、今年6月中旬にオープンするマーリン社運営の「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」に続く大型施設の「マダム・タッソー東京」正規出店を大歓迎。「期間限定で『マダム・タッソー東京』がオープンしている間、デックス東京ビーチへの来場者数も大幅に増加し、我々の商業施設とマーリン社のアトラクション施設の組み合わせが、お客様に評価頂けた結果であると実感しております」と、集客力のある施設の常設化に大きな期待を寄せている。

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