萌えウォーターサーバー現る、ウーロン茶好き学生の発明が話題に。

2011/12/28 11:23 Written by Narinari.com編集部

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中国でいま、微博(中国版ツイッター)と連動したウォーターサーバーが話題を呼んでいる。このウォーターサーバー、そのつぶやきのかわいさから“萌えウォーターサーバー”などと呼ばれているそうだ。

中国紙北青網などによると、“萌えウォーターサーバー”は、微博に開設された「浙大CCNT実験室飲水機」というアカウントでつぶやき続けている。微博の自己紹介欄にはかわいい女の子の萌え絵アイコン。そして「こんにちは、私は浙大のウォーターサーバー娘。CCNT実験室で暮らしています。水が温まったときと、お湯がなくなったときは自動でつぶやきますね」などと記されている。

実際、自己紹介に偽りはなく、このウォーターサーバーはお湯が温まったり、切れたりすると萌え萌えな雰囲気で「ご主人様、私はもう沸きましたよ〜。早く来てください!」「ご主人様、水が切れてしまいました。早く取り替えてください〜」などとつぶやくのが特徴。仕組みはウォーターサーバー前面に取り付けられた小型カメラが、サーバーの状態(水が温まると赤ランプが付く、など)を読み取り、そのデータを受信したパソコン経由で自動的に微博でつぶやくよう設定されているというわけだ。

開発したのは浙江大学計算機学院の学生・陳竜彪さん。彼はウーロン茶好きで、お茶を入れるために常に熱いお湯を用意しておかなければならず、いちいち状態をチェックしに行く煩わしさから解放されるためにこのアイデアが浮かんできたそうだ。アイデアが定まると陳さんはすぐに作業に入り、実験室の備品を用いて15時間で装置を完成させた。

中国メディアの報道も手伝い、このウォーターサーバーと装置への注目は日増しにアップ。“浙大CCNT実験室飲水機”のアカウントは現在、5万人近いフォロワーが集まっている。

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