ロンブー亮が“親子の絆”熱弁、井戸田潤も「子供に会いたくなった」。

2011/12/20 02:14 Written by Narinari.com編集部

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12月9日に公開され、現在も大ヒット上映中の映画「リアル・スティール」のトークイベントが12月19日、東京・お台場シネマメディアージュで行われ、ロンドンブーツ1号2号の田村亮とスピードワゴンの井戸田潤がゲストとして登壇した。

「リアル・スティール」は、ハリウッドを代表する大ヒットメーカーのスティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務め、ショーン・レヴィ監督(「ナイト ミュージアム」シリーズ)、ヒュー・ジャックマン(「X-MEN」シリーズ)主演という豪華布陣で贈る感動大作。ロボット格闘技の世界を舞台に、人生に挫折した男の再起のドラマと、父と息子とのかけがえのない絆を描いた作品だ。

この日のイベントでは、自身も父親である田村と井戸田が“親子の絆”をテーマにトークバトルを展開。観客と一緒に鑑賞後、田村は「正直なめてました。まさかこれほど感動するとは!このこの映画は子どもと見たかったです。日本人としては、劇中のロボットに漢字が使われているシーンがあって良かったです」、井戸田は「びっくりするくらいのストーリーと映像でした!ロボットの動きが凄すぎて、近い将来本当にこんなロボットが出てくるんじゃないかと思いました!子どもが日本語でしゃべるシーンもあって親近感がわきました」と、それぞれ興奮冷めやらぬ様子で映画の感想を語った。

さらに田村は「子どもにまっすぐな目でお願いされると、つい言うことを聞きたくなるが、子どものためを思うと断らないといけないこともある。僕も映画のように子どもと接することができれば、と思いました。男の子がいる人はたまらないと思います。子どもが父親を見る気持ちがすごく分かりました」とコメントすれば、井戸田も「僕の子どもは女の子ですが、映画と同じで、一生懸命僕のために頑張っている姿などはグッときます。今は子どもと離れている部分があるが、とても会いたくなりました。チケットを買って子どもに贈ろうと思います!」と、自身と重ね合わせて“親子の絆”について熱弁を振るった。

ヒートアップする2人のトークに、会場からは笑い声や共感の声も。また、観客からは田村、井戸田と共に映画を観たことで感動を共有した“一体感”のような雰囲気も感じ取れ、トークイベントは大いに盛り上がった。


☆「リアル・スティール」ストーリー

才能あふれるボクサーだったチャーリー・ケントンは、チャンピオンになるために全てを捨てて、ただ夢だけを追い続けてきた。しかし、高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代の到来によって生きる場を失い、今や人生の敗残者も同然。辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てるものの、彼の乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間にスクラップ状態になってしまう。

そんな人生のどん底で、さらにチャーリーに災難が舞い込んでくる。11歳の息子のマックスが、赤ん坊の頃に別れて以来、初めて彼の前に現れたのだ。最愛の母を亡くしたマックスはチャーリーに心を開くはずもなく、父子の関係は最悪の状態。しかしある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然に捨てられた旧式ロボット“ATOM”を発見する。それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす “運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった……。

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