東京海洋大客員准教授で、タレントとしても活躍するさかなクンが12月16日、トーク番組「another sky」（日本テレビ系）に出演し、トレードマークであるハコフグの帽子の秘密を語った。

番組では、今から11年前に親の知り合いだけを頼って旅した、さかなクンにとって出会いがたくさん詰まった“ルーツ”とも言える地・パリを訪問。11年前に出会った多くの恩人たちと再会する様子が紹介された。

そして番組の終盤で、ハコフグの帽子の秘密を告白。なぜハコフグなのかについて聞かれたさかなクンは「小さいとき魚屋さんでハコフグが泳いでいたんです。水槽の中で大きいタイやブリにドーンって当たっちゃうんですね。当たっても当たっても、一生懸命泳ぐその姿。私もハコフグちゃんを乗っければ、いつでも元気にギャんばれるぞ、と思って」と、帽子に込めた想いを語った。

ちなみに、帽子をかぶるようになったのは、11年前のパリ旅行の直後からだったそう。帽子の数については以前よりメディアでも話題にしているが、改めて「ギョ（5）パターンあるんです」とのことだ（※夏用、冬用、教壇用、水中用、クロマキー用）。