坂下千里子が実子とCM初共演、青木さやかは“母の顔”をのぞかせる。

2011/12/12 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


細菌性髄膜炎の予防と小児用肺炎球菌ワクチンに関する啓発を促すファイザーの新CMに、実生活でも小さな子をもつタレントの青木さやかと坂下千里子が出演することがわかった。CMは12月12日より、全国で放映がスタート。青木は生後3か月の小さな赤ちゃんとの共演で“母の顔”をのぞかせ、坂下は生後11か月の実子(第2子)との初共演を果たしている。

細菌性髄膜炎は、ヒブ(インフルエンザ菌b型:Hib)や肺炎球菌などの細菌が、脳や脊髄を包む髄膜の奥まで入り込んで起こる病気。この病気は早い段階で診断することが難しく、また、かかると治療も困難で、命に関わったり、重い後遺症が残ることもある。細菌性髄膜炎のほとんどは5歳未満の乳幼児がかかり、約半数は免疫力の弱い1歳未満。日本では、毎年約1,000人の子どもがかかると言われている病気だ。

ファイザーは今回のCMを含む啓発キャンペーンを通して、小さな子どもを持つ親に細菌性髄膜炎という病気への理解を深めてもらうと同時に、それを予防するワクチンが生後2か月から接種できることを伝えていく。

CMの「忘れないで」篇は、新米ママの青木が同じ立場の新米ママたちに向けて「生後2か月を過ぎたらワクチンを」と注意喚起のメッセージを伝える内容。CMに起用されたことで、青木は改めてワクチンの大切さを確認し、「一人でも多くの新米ママたちに、ワクチンの大切さを知って欲しい」との想いが強まったそうだ。撮影現場では、共演の赤ちゃんを抱っこしたり、赤ちゃんの実のママと子育ての話をするなど、すっかりママモードに。また、幸せを感じるエピソードを聞かれると「保育園に預ける時には今生の別れのように泣き、迎えに行くと奇跡が起きたように喜んでくれます」と語った。

一方、坂下が実子と共演した「ご存知ですか」篇は、2人の子をもつベテランママとして、自身の体験を踏まえたメッセージを伝える内容。現場では子どもに手ほどきをしたり、うまくリードしたりと、スタッフがビックリするほどの息の合った撮影を見せた。子どもはカメラの前でも全く動じることなく、初めての撮影にも関わらず、すでに“大物子役”の風格も……? 今回の撮影について坂下は「今まで共演した子役の中で一番神経を使いました」と感想を語った。ちなみに、このCMへの出演で最も張り切っていたのは夫で、撮影日の朝も荷物の準備などを率先してやってくれたそうだ。

なお、専用ウェブサイト「子どもと肺炎球菌.jp」(//haienkyukin.jp/)では、12月12日(月)より、CM撮影時に収録した青木、坂下のインタビュームービーも公開。子どもの病気やワクチン、子育てなどについて、リアルな本音を語っている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.