エド・はるみがTVから消えた事情明かす、島田紳助に“干された”説否定。

2011/12/05 00:19 Written by Narinari.com編集部

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親指を突き立てながら「グ〜」というギャグで2008年にブレイクし、その年の「24時間テレビ」(日本テレビ系)のマラソンランナーを務めたほか、流行語大賞(年間大賞)も受賞したお笑い芸人のエド・はるみ。しかし、翌年から徐々にテレビから姿を消し、その原因を一部週刊誌は「島田紳助によって干されたから」などと伝えているが、こうした報道に対し、エドが公式ブログで反論した。

ブログの12月3日付けエントリー「長文です。真実です。」(※12月4日現在、削除済み)は、最近の「アサヒ芸能」や、以前も「週刊文春」に掲載された“島田紳助に干された”説を全否定するもの。また、その上で「なぜテレビに出られなくなったのか」について事情を説明している。

週刊誌などで幾度も“干された”原因として名前が挙がる伸助との関係についてエドは、大先輩に対する緊張から番組収録の前に楽屋で挨拶をするのが精一杯で、「会話らしい会話もさせていただいたことは、全くありません」とのこと。楽屋でしっかり話したのは一度だけで、そのときもらったアドバイスに「とても感謝していました。そして、いつか『エド、お前頑張ってるな』と、また番組に呼んでいただけるように、もっともっと芸人として頑張ろうと、自分の励みにしていた」そうで、週刊誌が伝えた「エドが紳助に何か意見した」といった類の確執は全くないという。

では、現在ほとんどテレビに出なくなったのは、いったいなぜなのだろうか。エドは、ネットなどで「単につまらないからじゃん」「一発屋だからでしょ」と言われていることは知った上で、ひとつの事実として、2008年10月から2009年5月までの7か月間、彼女を担当した新入社員のマネジャーによる問題を事例を挙げながら初告白した。

それによると、このマネジャーは「とにかく連絡がつかない」「仕事のオファーも簡単に断ってしまう」「芸人の命であるアンケート用紙も、スタッフの人から預かっているにもかかわらず、私に渡さず紛失し、それすら伝えない」などのほか、スケジュール伝達ミスも多々あり、「とにかくもう、挙げても挙げても、キリがありません」というほどだったそうだ。結果、芸人としての信用を失い、テレビから声がかからなくなったという。ただ一方で、「もちろん、TVに今、出られない理由は、私自身のこともあるのでしょう」と、自身の力不足も認めている。

そして最後は「もう、彼のことを言っても仕方がありません。自分の力ではどうしようもなかった巡り合わせや運の悪さを、今さら嘆いても仕方がありません」とし、「ここからまた、一から努力して、這い上がって行くしかありません」とつづるなど、現在はしっかり前を向いているようだ。

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