宮迫博之が息子とCMで初競演「圧倒的に自分の方が上手いし、声も良い」。

2011/11/16 05:00 Written by Narinari.com編集部

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12月9日公開の映画「リアル・スティール」のテレビCMで、雨上がり決死隊の宮迫博之(41歳)と息子の陸くん(11歳)がCMナレーションで“競演”することがわかった。宮迫の親子競演は今回が初めて。

「リアル・スティール」は、ハリウッドを代表する大ヒットメーカーのスティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務め、ショーン・レヴィ監督(「ナイト ミュージアム」シリーズ)、ヒュー・ジャックマン(「X-MEN」シリーズ)主演という豪華布陣で贈る感動大作。ロボット格闘技の世界を舞台に、人生に挫折した男の再起のドラマと、父と息子とのかけがえのない絆を描いた作品だ。

今回のCMは作品のテーマが“親子の絆”であること、そして主人公の息子マックスと陸くんが同い年という共通点もあり、宮迫親子にオファー。CMでは“父親の想い”と“子どもの想い”をそれぞれナレーションで収録した。

これまで芸能関係の仕事をした経験が無い陸くんだが、「父親と同じ世界に入りたい」と思っていた矢先に届いた初の仕事依頼。当日のナレーション収録では少し緊張していたものの、父・宮迫と一緒に収録ブースに入りアドバイスをもらいながら、何度も納得いくまで挑戦し、親子初競演によるナレーションCMが完成した。

宮迫は息子との初仕事について「今まで見たことのない息子の熱心さにびっくりした。プロ意識が芽生えている感じで、『もう一回録りたい、もう一回録りたい、今のは納得がいかない』と負けん気がある発言に、凄いな……勉強もこれぐらい熱心にやってくれるとうれしいんだけど…(笑)。今まで見たことのない息子の完璧主義な部分を垣間見てびっくりした」とコメント。

また、息子のナレーションの評価については「まあまあですねー、圧倒的に自分の方が上手いし、声も良い。絶対息子には負けませんし、いつまでも抜けない存在でいようと思う」と、父親の顔と先輩の顔の両方が見える息子への思いを語った。

宮迫と陸くんの初競演CMは、11月19日より全国でオンエアされる。


☆「リアル・スティール」ストーリー

才能あふれるボクサーだったチャーリー・ケントンは、チャンピオンになるために全てを捨てて、ただ夢だけを追い続けてきた。しかし、高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代の到来によって生きる場を失い、今や人生の敗残者も同然。辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てるものの、彼の乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間にスクラップ状態になってしまう。

そんな人生のどん底で、さらにチャーリーに災難が舞い込んでくる。11歳の息子のマックスが、赤ん坊の頃に別れて以来、初めて彼の前に現れたのだ。最愛の母を亡くしたマックスはチャーリーに心を開くはずもなく、父子の関係は最悪の状態。しかしある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然に捨てられた旧式ロボット“ATOM”を発見する。それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす “運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった……。

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