等身大の自分にYOSHIKI驚く、1,900万円&3か月かけフィギュア製作。

2011/11/10 18:58 Written by Narinari.com編集部

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ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが11月10日、東京・台場の体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」に登場する自身の等身大フィギュアのお披露目式に出席した。

「マダム・タッソー東京」は、9月30日〜2012年1月4日までの期間限定で、台場の商業施設「デックス東京ビーチ」内にオープンした施設。レディー・ガガ、ジョニー・デップ、ビヨンセ、マイケル・ジャクソン、葉加瀬太郎、坂本龍一、AKB48大島優子など全20体の等身大フィギュアを設置し、作品の周囲にロープや柵などは設けず、実際にセレブリティと肩を組んだり触れたりしながらセレブリティ体験や記念撮影が楽しめる。

YOSHIKIの等身大フィギュアは、製作費約1,900万円、約3か月をかけて製作。今年6月にパリとロンドンの計2回、クリエイティブ・チームによって全身で150〜200か所の採寸を行い、その後7月からはほかの作品同様にロンドンの本部で製作が進められた。総勢60人を越えるクリエイティブ・チームのうち、15〜20人がこの作品に携わったという。

実際にフィギュアと対面したYOSHIKIは「お化けみたい、怖い! 夢に出てきそう!」「改めて見ると、全部似ていますね。肌の色とかすごい」と、その完成度の高さに驚いたようだ。採寸時は「くすぐったくて、体型を維持しなきゃいけないのが大変」だったとのこと。マダム・タッソーにフィギュア制作の依頼があったことについては、「とても光栄だけど複雑な気持ち。YOSHIKIが2人もいたら、喧嘩しそうで困りますよね。周りが大変そう」と会場を沸かせた。

そして「メンバーにはフィギュアは見せましたか?」との質問に、「まだ見せていません。いきなり見せたら黙っちゃうと思います。最初にステージに出てきたら、わからないんじゃないかな」とコメント。最後にこの日着用してきたストールをフィギュアにプレゼントし、「自分で自分を着飾るのは変ですね」と恥ずかしがりつつも、「僕にまだ会ったことない人に見てほしい。くすぐるなり、何でもしてください」と語り、イベントを締めくくった。

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