ケイコ・リーがCHEMISTRY堂珍嘉邦と共演、ベスト・アルバムも発売へ。

2011/11/09 07:46 Written by Narinari.com編集部

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日本だけでなく、香港や台湾、韓国ほかアジアでも人気の“ジャズ・ヴォーカルの女王”ケイコ・リー。「ウィ・ウィル・ロック・ユー」のカバーはテレビCMとしても使用され、ジャズファンのみならず幅広いファンを獲得しているが、そんな彼女が、11月7日、8日に東京・六本木の「Billboard Live TOKYO」でCHEMISTRYの堂珍嘉邦と共演した。

ケイコ・リーは、CHEMISTRYの1stアルバム「The Way We Are」に収録された楽曲「星たちの距離」を作曲し、堂珍と共演したことをきっかけに、2009年にも「the CHEMISTRY joint album」収録の楽曲「RAINBOW」で再度共演している。そうした経緯から、今回のケイコ・リーのライブに、スペシャル・ゲストとして堂珍の参加が実現した。

ライブでは多くの観客が期待していた「星たちの距離」を披露。会場は大きな拍手に包まれ、アンコールでは2人でベン・E・キングの「Stand By Me」を披露するというサプライズも。2人が織り成すハーモニーは、六本木の夜に息を呑むような美しいひとときを提供した。

ケイコ・リーは11月9日に3枚目となるベスト・アルバム「VOICES III」(2,940円/税込み)をリリースする。同作はハンク・ジョーンズ、ケニー・バロン、デヴィッド・サンボーン、ジョージ・デューク、ギル・ゴールドスタインなど、そうそうたる顔ぶれのJAZZ GIANTSたちとの共演や、交友のある松任谷(荒井)由実の名曲「朝陽の中で微笑んで」の英語カバーなど、フレーバーに幅をもったオリジナリティあふれるラインナップで、彼女の2000年代をオーバー・ビューできる形となっている。1枚目のベスト・アルバム「VOICES」は累計25万枚の大ヒットを記録しているだけに、今回のベスト盤も好セールスが期待できそうだ。

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