NECが“テーブル型”タブレット、52型マルチタッチ・ディスプレイを採用。

2011/11/09 07:31 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


NECは11月8日、パイオニアソリューションズとの共同開発による“テーブル型”の大型タブレット端末「X-info Table(クロスインフォテーブル)」を発表した。価格はオープンで、2012年2月からの出荷を予定している。

「X-info Table」は、対角約1.3メートル(52型)という大型で高精細(フルHD 1920×1080画素)のタッチパネル付きディスプレイをテーブルに組み込んだ端末。10点までのマルチタッチ機能を搭載しているため、さまざまな文書や写真などを大きな画面に表示し、それらをタッチ操作により直感的に加工できる。そのため、災害対策本部など複数メンバーによる素早い情報収集・分析が必要なシーンにも最適だという。

また、ネットやUSBメモリ、ネットワークで繋がったほかのPC、タブレット端末やスマートフォン、付属スキャナでデジタル化した紙文書、TransferJet対応デジタルカメラといった媒体の情報を取り込むことも可能。さらに、地理空間情報システム(GIS)との連携(※別売りオプションが必要)、遠隔会議システム(同)の利用もできる。

スペックはOSがWindows 7、CPUがインテル Core i7プロセッサ、USBポート×3、サイズは幅160センチ×高さ90センチ×奥行き100センチ、重量は160キロ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.