「めざましテレビ」の大塚範一キャスターが白血病、抗がん剤治療へ。

2011/11/07 05:36 Written by Narinari.com編集部

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朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)の大塚範一キャスター(63歳)が、急性リンパ性白血病のため休養することがわかった。大塚キャスターは11月2日から体調不良のため番組を休んでいたが、現在すでに都内の病院に入院しており、今後抗がん剤による化学療法を受ける。代役は伊藤利尋アナウンサーが務めることも発表された。

大塚キャスターは10月末、手で首に触れたときに偶然しこりのようなものを感じ、10月28日にかかりつけのクリニックで行った血液検査で異常を発見。その後の精密検査で急性リンパ性白血病であることがわかった。現在、リンパの腫れはだいぶ引いていれ、本人は至って元気だという。

7日の「めざましテレビ」では番組冒頭で大塚キャスターの闘病を報告。生野陽子アナが大塚キャスターのコメントを読み上げたあと、17年7か月にわたり一緒に番組を盛り立ててきた軽部真一アナが「元気の象徴のような大塚さんがこういった病気、少しの間大塚さんとこの病名が結びつかなくて、混乱もしました。でも、何度も僕らにくれたメールには非常に力強い、元気いっぱいのコメントが並んでますので、絶対大丈夫だと思ってます。帰ってきてくれると思います」と胸の内を明かした。

また、伊藤アナも「大塚さんと共に、我々も闘う思いで番組をお伝えしていきたいと思います。また、大塚さんがこの病気に勝つことが多くの人を元気づけることにもなると思います」とコメント。大塚キャスター不在の間も、番組を元気よく伝えていくことを誓った。

大塚キャスターのコメントは次のとおり。

※※※ ※※※ ※※※

17年と7か月、所定の休みを除いて皆勤で走り続けてきましたが、全く予期せぬ突然の病を得て休みをいただくことになりました。

健康だけが取り柄の、また、健康だけを頼りにめざましテレビに取り組んで参りました。それがこのような形で崩れた衝撃は、まだ受け止めきれていません。

しかし、情報をみんなの元気と笑顔に乗せてお伝えするめざましテレビのMCとしては、厳しい治療にも気力で耐えて、数か月先の5時25分に再び元気な笑顔で再登場することをお約束します。それまでどうか変わらぬご支援をめざましテレビと私にお寄せください。

11月6日 大塚範一

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