部下6割が「上司いなくなって」、4割は“モンスター上司”との認識も。

2011/10/13 15:30 Written by Narinari.com編集部

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ワーナー エンターテイメント ジャパンは、10月29日より映画「モンスター上司」を公開するにあたり、20〜39歳の有職者男女500名を対象に「上司」に関する意識調査を実施した。

まず、「あなたは職場に“苦手”または“キライ”な上司がいますか?」とたずねたところ、67%と約7割が「いる」と回答。そこで具体的に“苦手”“キライ”なポイントを聞くと、「すべてのことに自慢が入り、話が長い」(28歳・女性)、「仕事が出来ないのに偉ぶって、ミスを部下のせいにする」(28歳・男性)、「上司らしくない。甘えん坊で、だらしない」(31歳・女性)などの声が寄せられた。

また、「あなたの会社に『モンスター上司』(部下に対して、自己中心的な態度をとったり、不快な思いをさせたり、理不尽な要求をしたりする上司)はいますか?」とたずねると、39%が「いる」と回答。約4割のビジネスマンが、自分の上司を“モンスター上司”だと認識しているようだ。

さらに職場の上司たちの言動について詳しく聞いたところ、「部下によって態度を変える上司がいる」(55%)、「人格を否定するような言葉遣いをする上司がいる」(39%)、「部下の手柄を横取りしようとする上司がいる」(24%)など、“パワハラ(パワー・ハラスメント)”気味の上司が多いことがわかった。また、「下ネタを言う異性の上司がいる」(18%)、「休日やプライベートにしつこく誘ってくる異性の上司がいる」(6%)との回答もあり、異性の上司からの“セクハラ(セクシャル・ハラスメント)”に悩まされている部下もいる。

そして、「自分よりも能力が低いと感じる上司がいる」(47%)、「すぐに感情的になる上司がいる」(46%)といった声もあり、仕事面や精神面で、上司を未熟だと捉えている部下は少なくない。

ちなみに、「上司に対して“いなくなってほしい”と思ったことはありますか?」と聞くと、61%が「ある」と回答。続けて「上司が違う人にかわったら、自分の職場はもっと快適になると思いますか?」という質問には、63%が「思う」と回答している。

映画「モンスター上司」は理不尽で身勝手な言動をする上司に悩まされる3人のオトコたちの“上司排除作戦”を描いた痛快復讐コメディー。主人公3人にはジェイソン・ベイドマン、チャーリー・デイ、ジェイソン・サダイキス、“イカれた”上司3人にはケビン・スペイシー、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレルが起用されている。

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