マンガ家の青山景さんが自殺か、イブニングに「よいこの黙示録」連載中。

2011/10/12 13:37 Written by Narinari.com編集部

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「イブニング」(講談社)に「よいこの黙示録」を連載中のマンガ家の青山景さん(32歳)が亡くなったことがわかった。各局のニュースが報じている。

報道によると、9日夜、関係者から青山さんと連絡が取れないと警察に通報があり、署員が東京・狛江市の自宅マンションに駆けつけたところ、浴室で首をつった状態で発見された。遺体の状況から、警察は自殺と見ているという。

青山さんは大学を卒業後、2003年にマンガ家デビュー。2005年に「月刊IKKI」で初の連載作品「SWWEEET」、2009年に「ビッグコミックスペリオール」で「チャイナガール」を連載し、現在は2010年から「イブニング」で「よいこの黙示録」を連載中だった。

また、10月6日にはTwitterで「作家生命というものがあるとして、それを殺すことで、一体<私>は何を得るつもりなのだろうか」「私は私に、真綿で首を絞めるようなやり方で、殺されつつあるのだけど、問いたいのは、殺した後どうするつもりなのか、ということ」「まあ、やり残したことや、やりたかった夢などはいっぱい残ってはいるけど、『思い残すこと』はあまりないのだ。僕は、僕が生きた32年に、結構満足しているのだ」など、自殺をほのめかすツイートをしていた。

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