竹内力が“裸のレモさん”演じる、復活「はちみつレモン」新CMで。

2011/10/03 14:12 Written by Narinari.com編集部

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“はちみつ好きのクマ”が登場するサントリーの「はちみつレモン」と「はちみつレモンサイダー」の新CMに、俳優の竹内力とスチャダラパーのBose、ANIがアフレコ出演することがわかった。「バイト」篇と「そこで止めるの?」篇を、同商品の発売日である10月4日から全国でオンエアする。

「はちみつレモン」シリーズは1986年に発売され、人気がピークを迎えた1990年には「はちみつレモン」と「はちみつレモンサイダー」の合計で2,200万ケースを超える販売数量を記録した大ヒット商品。競合他社の類似商品も含め、90年代に空前の“はちみつレモンブーム”を巻き起こしたが、ブーム終焉と共に1999年に販売を終了した。今回は12年ぶりの“復活”で、CMにはなつかしのサウンドロゴ「は〜ちみつレモン♪」が使用される。

CMの舞台はのんびり屋のクマのハチ(Bose)とミツ(ANI)が暮らす一軒家。いつものようにリビングでくつろぎながら、何気ない会話の中で、コミカルなやりとりを繰り広げていく。

「バイト」篇は動物園で働くミツのアルバイトの話題に。彼によると動物園のアルバイトは、「裸だからキツイ」そうで、どうやらクマたちも裸で周囲の目にさらされることには抵抗があるようだ。そんなミツに、優しく「はちみつレモン」を差し出すハチ。仲良く「はちみつレモン」を飲んでいるところへ、玄関口から「あ〜バイトきつかった〜」と“裸の”レモさん(竹内力)が登場する――。

一方「そこで止めるの?」篇は、CM中に流れる「は〜ちみつレモン♪」のサウンドロゴを使ったストーリー。そのサウンドロゴを「は〜ちみつレ……」で止めて歌うハチを不思議に思うミツに対して、ハチは「CMを目立たせる作戦」と解説し、ミツも納得する。そこで、2頭はあらためて、「は〜ちみつレ……」と歌っていると、いつの間にかこれまでのやりとりを聞いていたらしいレモさんが玄関に登場。「最後まで歌えよ」とツッコミを入れ――。

今回のCMで“落としどころ”を担う竹内は、ユーモラスなレモさんの魅力を声のみで表現する必要があったが、監督からの要望に即座に対応しつつも、ストーリーにあわせてセリフの語尾を変えたり、おちゃらけた言い回しを使ったりと、竹内らしいアドリブも随所で炸裂。スタッフは笑いを堪えるのに必死だったそうだ。

また、数々のCMやアニメのアフレコを経験してきたスチャダラパーのBoseとANI。2人はグループ結成前からの友人同士というだけあって、“のんびりした雰囲気でありつつも、コミカル”という難しい役どころを、息のぴったりあった抜群のコンビネーションでうまく表現している。

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