数あるラーメンチェーンの中でも、その中毒性の高さから熱狂的なファンの多い「天下一品」。好きな人は徹底的に好きになるという、どろどろの「こってり」スープを特徴とするおなじみのラーメンチェーンだが、そんな「天下一品」が毎年キャンペーンを実施している「てんかいっぴんの日」（10月1日）と、それに合わせた「天下一品祭り」の開催が、今年も明日に迫った。

今年で13回目を迎える「てんかいっぴんの日」。毎年10月1日にはたくさんの来客で賑わうが、例年と同様、今年もラーメン無料券の配布が行われる。10月1日当日（午前11時〜）に、店内でラーメン（並、大、特大、定食含む）一杯につき1枚を配布する予定だ。

また、10月2日からは10日までは、オリジナルグッズが当たるスピードくじをラーメン一杯につき1枚配布。今年は人気の「ミニミニドンブリ」の赤バージョン（初登場）、ケイタイお箸、コンパクトカップ、3Dクリアファイルの4種類が用意されている。いずれもファン垂涎のアイテムとなりそうだ。

「天下一品」は同社の木村勉社長が36歳のとき（1971年）、勤めていた会社の倒産をきっかけに始めた屋台のラーメン店が原点。屋台を始めて4年目に、現在の「こってり」スープが完成し、以降30余年をかけて一大チェーンへと成長した。いまや北は盛岡から南は沖縄、さらにはハワイにも店舗を展開している。