世界一大きな天然アフロ女性、その悩みは「横が見えない、触られる」。

2011/09/24 11:33 Written by Narinari.com編集部

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先日、2012年度版のギネスブックが発売されましたが、その中で紹介されているエイヴィン・ジュガさんは、ナチュラル・ヘアーで世界一大きなアフロを実現した女性。公式記録は一周ぐるりと計測した数値が約1メートル32センチで、小学生の身長ほどの長さがあります。

米ニュースサイトのハフィントンポストによると、エイヴィンさんは12年前から髪を伸ばし始め、週末などにアフロ・ヘアにスタイリングしているそう。常にアフロではない理由は「準備にすごく時間がかかるため」で、その過程はシャンプーとコンディショナーをしてから三つ編みにして自然乾燥するのですが、これが2日間もかかってしまうのです。さらに、三つ編みをといてからも、栄養剤を髪に馴染ませてから専用のくしで形を整え、さらにヘアスプレーで仕上げという手順を踏んでいきます。

こうして出来上がった美しい巨大アフロですが、面倒なことも多いそう。まず、「車を運転しているときなど、横が見えない」ほか、木の枝に引っかかる、ナイトクラブなどに出かけると振り向いた瞬間などに「他人の飲み物にぶつかってしまう」、さらには色々な人から誉めてもらえる一方で「まったく見ず知らずの人が、自分の髪を触って来るので、ちょっと迷惑」など悩みは尽きません。

それでも、かつて古い写真の中の母親がアフロヘアにしているのを見て以来、「いつかこの髪型を自分でもやってみたい!」と望んでいたエイヴィンさん。小さな女の子が自分を見て「あのヘアスタイルがいい!」と言っているのを耳にすると、自身も次世代をインスパイア出来たようで嬉しいそうです。

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