Android搭載「Sony Tablet」の詳細発表、3GモデルはNTTドコモから登場へ。

2011/09/01 11:28 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ソニーは9月1日、OSにAndroidを搭載したタブレット“Sony Tablet”の「Sシリーズ」と「Pシリーズ」の発売時期や価格など、詳細を発表した。「Sシリーズ」のWi-Fiモデルは9月17日に、同3G+Wi-Fiモデルと「Pシリーズ」は10〜11月に発売する。3GのキャリアはNTTドコモ。同端末は今年4月に概要が公開され、「2011年秋以降、順次世界で発売」としていた。

“Sony Tablet”は9.4型の大きな画面を備えた「Sシリーズ」と、5.5型の液晶×2枚の「Pシリーズ」の2種4モデルがラインアップ。Wi-Fiや3Gを搭載することで、ウェブブラウジングやメール、ビデオやゲーム、電子書籍など、さまざまなコンテンツを楽しめるタブレットだ。

「Sシリーズ」は本体の片側に持ちやすい厚みを持たせる偏重心デザインにより、片手でも安定して持ち操作することができるタブレット。持ったときの軽量感に優れ、置いた際には画面が傾斜するというデザイン的な特徴を持っている。

Wi-Fiモデルと3G+Wi-Fiモデルが用意され、スペックは、OSがWi-FiモデルはAndroid 3.1(後にアップデート提供)、3GモデルはAndroid 3.2、液晶は9.4型WXGA(1280×800ドット)TFTカラー液晶、CPUはNVIDIA Tegra 2モバイルプロセッサ 1GHz、ストレージは16/32GB(※モデルにより異なる)、Bluetooth 2.1+EDR、SDカードスロット、フロントに30万画素カメラ、リアに511万画素カメラ、3軸加速度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、重量約598グラム(※3Gモデルは約625グラム)など。価格はオープンだが、市場推定価格はWi-Fi 16GBモデルが約45,000円、同32GBモデルが約53,000円。

「Pシリーズ」は片方のディスプレイでビデオ再生しながら、もう片方のビデオの操作系ボタンを配置したり、メールの際には片方の画面をソフトウェアキーボードの表示画面として使ったりと、2つの画面を機能的に使い分けることができるタブレット。2つのディスプレイを1つの大画面として、Webページなどを表示することもできる。

3G+Wi-Fiモデルのみ用意され、スペックはOSがAndroid 3.2、液晶は5.5型ウルトラワイドVGA(1024×480)×2、CPUはNVIDIA Tegra 2モバイルプロセッサ 1GHz、ストレージは4GB、Bluetooth 2.1+EDR、microSDカード、フロントに30万画素カメラ、リアに511万画素カメラ、3軸加速度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、重量約372グラムなど。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.