「ゼロの使い魔」作者のがん手術終了「皆さんからいただいた命」。

2011/08/04 21:43 Written by Narinari.com編集部

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アニメやゲームにもなった人気ライトノベル「ゼロの使い魔」(ゼロ魔)の作者、ヤマグチノボルさん(39歳)が、Twitterでがんの手術が無事終了したことを報告している。ヤマグチさんは今年2月にがんの告知を受け、7月に「8月上旬に手術を予定している」と発表していた。  

8月4日夜、ヤマグチさんはTwitterで「手術無事終わって寝てます。今日は少し起き上がって散歩しました」と報告。そしてたくさんの励ましのメッセージに「応援リプほんとにありがとうございます。皆さんからいただいた命と思い、これからは大事にしていきたいと思います。ほんではおやすみなさい」と感謝の言葉をつづっている。

ヤマグチさんは今年2月、折からの体調不良の検査をするため病院を訪れたところ、がんが発見され、その時点で「手術が不可能なレベル」と診断された。以降、抗がん剤による延命治療を受けていたが、5月に胆石を患い、除去手術を受けた際にがん細胞の縮小が確認されたため、今回、がんの手術を受けることが可能となった。

「ゼロの使い魔」はシリーズ累計450万部を発行している人気ライトノベル。2006年、2007年、2008年と3度アニメ化され、2007年にはプレステ2向けにゲーム化(マーベラスインタラクティブ)もされている。今年2月には、2012年発売予定の22巻でシリーズ完結となることを明かしていた。

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