武井咲が洋画アフレコ初挑戦「お芝居と違うので雰囲気を掴むのが大変」。

2011/08/03 16:25 Written by Narinari.com編集部

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日本では10月1日から劇場公開される映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作「ワイルド・スピード MEGA MAX」。180億円の製作費を投じ、すでに世界63か国で首位発進を記録するなど、公開を心待ちにしているファンの多い作品だが、同作でリオの新米警察官エレナ役の日本語吹き替えに女優の武井咲が起用され、8月3日にアフレコ収録が行われた。

武井はいまやドラマ、映画、CMと、幅広い分野で活躍を続ける“最も旬な女優”。ハリウッド映画の吹き替えは今回が初挑戦だったが、「私は声が高いので、迫力が出るように声を低くしようと心がけました。洋画のアフレコは初めてで、自分で演じるお芝居と違うので雰囲気をつかむのが大変でした」と、これまで経験したことがないタイプの仕事に苦労もあったようだ。

吹き替えを担当したエレナは新米警官の役。表現をする上で「気が強く、新米だけど一生懸命。事件現場で慣れないところもあり、戸惑うこともある役だったのですが弱々しくならないように」気をつけたそうだ。また、「エレナと似ているところはありますか?」と問われると「責任感が強いところ、自分がやろうと決めたことをやり遂げようとするところは似ていると思います」と、共感する部分もあったという。

今回の「ワイルド・スピード MEGA MAX」はアクション満載の映画だが、武井は「アクションが多くて迫力がすごかったのでぜひ声だけでなく演じてみたいですね。でも出演している方たちと並んだら迫力負けしてしまいそうです(笑)」と、新たなジャンルへの挑戦にも意欲満々。

そして、同作に車がたくさん出てくることにちなみ、ドライブで行きたいところとして「最近ロケなどで地方に行っても、曇っていることが多くてせっかくの星空がみられていないので、綺麗な星空がみたいですね」、作中の登場人物のようなワイルドな男性については「ワイルドな外見で内面は優しい人はたくさんいると思うし、引っ張っていってくれる人は好きですね!」と好みの男性のタイプも語った。

「ワイルド・スピード MEGA MAX」はシリーズ第5作。世界に5台しか存在しない「コルベット グランド・スポーツ」やスーパーカーとしてその名を馳せた「フォード・GT40」「デ・トマソ・パンテーラ GTS」などの1台数億円クラスのヴィンテージ・カー、さらに巨大装甲車“グルカ”など超重量級のモンスター・カーも参戦し、激しいカーアクションを繰り広げる。出演はヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ガル・ギャドット、サン・カン、リュダクリス、ドウェイン・ジョンソン(akaザ・ロック)など。

日本での公開は10月1日からだが、9月23日(金・祝)、 24日(土)、 25日(日)の3連休先行上映も決定している。

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