112種類の飲料提供する自販機、コカ・コーラが日本1号機を羽田空港に設置。

2011/08/02 17:04 Written by Narinari.com編集部

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日本コカ・コーラは8月2日、利用者の好みに応じて最大112種類の飲料を提供する次世代型ファウンテンディスペンサー「コカ・コーラ フリースタイル」を、米国以外では初めて日本市場に導入すると発表した。設置場所は羽田空港第二旅客ターミナル内のレストラン「エアポート・ダイナー」で、2日から稼働を開始している。

ファウンテンディスペンサーは、濃縮されたシロップの原液を飲料水や炭酸水で希釈し、その場でドリンクを製造するタイプのマシンのこと。今回設置された「コカ・コーラ フリースタイル」は2009年から2010年にかけて米国でテスト導入され、現在すでに1,500台以上を設置しているが、日本ではこれが1号機となる。

その特徴は「コカ・コーラ」をはじめとする炭酸飲料やスポーツドリンクなどのベースドリンク約14種類と、約10種類のフレーバーを、利用者の好みに合わせてマシン内で調合する点。これにより、1台で既存のディスペンサー約20台分にあたる112種類を提供できる。また、タッチスクリーンを搭載しており、利用者はベースドリンクとフレーバーを選択していくだけの簡単操作も売りだ。

今後はフードサービスや映画館などの施設に設置していく予定。どのような自販機なのか、見かけたら試してみてはいかが?

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