Twitterの偽アカウントのつぶやきがもとで、図らずも俳優・高岡蒼甫に端を発する“フジテレビ韓流騒動”に巻き込まれたものまね芸人のミラクルひかるが、公式ブログでこの騒動に言及している。

この一件は7月29日、騒動の渦中にある高岡のTwitterに、ミラクルひかるの偽アカウント（@miracle_hikaru）が「某韓流アイドルグループをパロったために某お台場合衆国から出入り禁止を言い渡された3流芸人がここにも一人いますづら〜〜〜〜」とリプライ（返事）していたもの。これが2ちゃんねるのまとめサイトなどで「ミラクルひかるが参戦」などと話題になっていたが、彼女の公式ブログの7月5日付けエントリーで「アタシTwitterやってませんのでねぇ〜」と言及していたことがわかり、すぐに偽アカウントの仕業だと判明していた。

ただ、Twitterで「ミラクルひかる」と検索すると、まとめサイトのタイトルや、偽アカウントの発言が一人歩きしている状態で、依然としてフジテレビ批判の材料にしているネットユーザーも少なくないようだ。

そうした中、ミラクルひかるは7月30日にエントリー「ツゥウィッターの件」を更新し、「逆にマジで出入り禁止になるくらいのものまねをしないとなぁ　なんておもっちゃったりして…」と騒動に言及。フジテレビについては「私の悪意と善意の狭間ものまねを快く後押ししてくださっているフジテレビさんです」と、出入り禁止どころか応援してくれるスタンスだと説明している。

そして「韓流パロッタものまね芸人出入り禁止にするほど器のちっちゃな局様じゃございませんので　その部分の訂正と謝罪のほぅ〜を宜しく御願いいたさます」と求めたが、一方で「ま でも ほどよくなら好きにやってもらっていいっす」と、基本的には寛容な姿勢でいるようだ。