ミスタードーナツとモスバーガーは7月27日、両社のコラボブランド「MOSDO（モスド）」の2号店を京都に出店すると発表した。店名は「MOSDO京都河原町通りショップ」（京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町235番）で、9月7日10時にオープンする。

「MOSDO」は2010年4月に、JR広島駅から北東へ2キロ離れたところにある「イオンモール広島府中ソレイユ」内に1号店がオープン。広島のおたふくソースを使用した「海鮮お好み焼き風バーガー」や、ポン・デ・リングから派生した「ポン・デ・お好み焼き」、もみじまんじゅう風ドーナツ「もみド」など、既存のミスタードーナツやモスバーガーでは味わえない独自メニューも販売してきた（※「もみド」はその後、広島県と山口県の一部のミスドでも販売）。

今回出店する「京都河原町通りショップ」でも同様に2号店限定のオリジナル新商品を開発。ミスタードーナツがスイーツメニュー、モスバーガーが食事メニューの開発を担当し、既存ブランドの看板メニューであるハンバーガーや揚げドーナツとは異なる新メニューを取り揃えていく。なお、メニューの詳細については後日発表される予定だ。

店舗は1階と地下1階の2フロア構成（延べ床面積は約330平方メートル）で、1階は商品を製造するキッチンスペースと、ショーケースやレジを配置した販売スペースに。地下1階は店内飲食ができる約100席（禁煙席87席／喫煙席13席）の客席スペースとなっている。

広島を飛び出したことで、さらなる展開にも期待が膨らむ「MOSDO」。まずは「京都河原町通りショップ」にどのような“京都らしい”メニューが登場するのか、注目しておきたいところだ。