ハート型の島で優雅な時間を、ヴァージングループ会長の私有地をレンタル。

2011/07/27 05:04 Written by Narinari.com編集部

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音楽や出版、携帯電話、航空、鉄道など、幅広い事業を手掛ける英国のヴァージン・グループ。近年は宇宙旅行や深海調査計画も発表するなど、新たな分野にも果敢に進出する世界有数の巨大事業グループだ。それだけに創設者のリチャード・ブランソン会長は資産家として知られているが、そんな彼が所有するオーストラリアのハート型の島が一般向けにレンタルされることになり、ちょっとした話題を呼んでいる。

この島はブランソン会長とヴァージン・オーストラリアの共同創設者ブレット・ゴドフリー氏が所有している、クイーンズランド州の川に浮かぶメイクピース島。豪紙ジ・エイジによると、ブランソン会長らは2007年、それまで未開発だった9.2ヘクタールのこの島を購入したという。現在は2人がたびたび休暇の際に利用し、島にはバリ島を思わせる別荘やゲストハウス、さらにスパやテニスコート、映画館など、さまざまな豪華設備を揃えたプライベートリゾートになっているそうだ。

そんなメイクピース島を一般の人でも利用できるレンタル事業を、先日、ヴァージン・グループが発表した。これはブランソン会長がクイーンズランド州の名誉州民でもあることから、州の観光キャンペーンに協力する形で合意に至ったものだという。

ただし、超豪華なプライベートリゾートとあって、利用するにはそれなりのお金が必要。申し込みは1人から最大22人のグループまで可能で、8人までは1泊7,900豪ドル(約67万円)、最も高い20人から22人の場合で1万4,990豪ドル(約128万円)となる。さらに、島には州の条例に従ったいろいろな規制があり、騒音を出さない等、利用に関する注意もいくつかあるようだ。

それらの条件をクリアできれば、待っているのはヴァージン・グループが自信を持って勧める最高のリゾート。豪華設備を満喫してカップルで素敵な夜を過ごすも良し、大人数で楽しく遊んでパーティーをするも良しと、人の目を気にせずに存分にプライベートな時間を過ごせるはずだ。お金に余裕があり、特別な時間を過ごしたいときには、ぜひ一度利用してみてはいかがだろうか。

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