動画に映る謎の“流される男”、8倍速の街角映像に1人だけ速度の違う人物。

2011/07/25 16:22 Written by Narinari.com編集部

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街角を撮影した動画を早送りしてみたら、なぜか1人だけゆっくりと移動する不可解な人物が映っていた――。そんな不思議な動画がYouTubeに投稿され、話題を呼んでいます。

この動画「Drifting Man」(※「漂流する男」の意味。//youtu.be/bEwDQc5meWo)に添えられた説明によると、投稿者はカルフォルニア州ロサンゼルスの自宅アパートから街角の様子を24時間撮影し、それを早送りしてみました。

すると、忙しなく人が行き来する中で、たった1人、不思議な動きを見せる男性を発見したのです。この男性は画面の向かって左側から現れるとゆっくり歩道を移動し、さらに車道を渡って画面の右側へと消えていきます。動画自体は30秒ほどですが、投稿者によると「この映像は8倍速で再生しているので、(実際に男性が画面に現れて消えるまでは)約5分かかっています」とのこと。ほんの数十メートルの距離を、動画の中の男性は時間をかけて移動していたのです。

さらに妙なのが男性の“動き方”。足をまったく上げず、まるで地面を滑っているかのようにも見えます。また、上着のポケットに手を入れた状態をキープし、本当に直立したまま「ドリフト=漂流」しているように、「すすす〜」と、時にはターンも加えながら動いていくのです。

この不思議な人物はいったい何なのか、米国のネットでは憶測が飛び交い、「やらせだろ」という懐疑的な声から、「腰が悪くて足を上げられない人がゆっくり歩いているのかも」といった声なども。見れば見るほど、いろいろと想像が膨らんでしまうこのビデオ、皆さんも一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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