7月16日にわき見運転で女性をはねる死亡事故を起こした「だんご3兄弟」の歌手・速水けんたろうが、公式ブログで謝罪のコメントを発表した。

19日に更新されたエントリー「御報告」の内容は次の通り。

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この度、私・速水けんたろうは自分の過失から人身事故を起こし、人の命を奪ってしまうという取り返しのつかない事をしてしまいました。
お亡くなりになられた方、ご遺族の皆様には心より深くお詫びとお悔やみを申し上げます。

また、日頃から応援して下さっているファンの皆様をはじめ、各方面の関係者の方々には、多大なご心配、ご迷惑をお掛けしました事を深くお詫び申し上げます。

自分の起こしてしまった事の重大さを深く反省し、今後は一切の仕事を自粛させて頂きます。そして、ご遺族の皆様に対しましては、誠心誠意の限りを尽くしていく所存で御座います。

誠に申し訳ございませんでした

速水けんたろう

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事故は16日、埼玉県川越市内の信号機のある交差点に速水運転の車が右折のため低速で進入したところ、助手席の荷物に気を取られ、横断歩道を歩いていた78歳女性をはねた。女性は病院に搬送されたものの、胸部外傷出血性ショックで死亡。この事故を受け、速水は出演する舞台「小公子セディ」を降板している。

速水は1962年生まれの49歳。1990年代にNHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」の“うたのおにいさん”として活躍し、“うたのおねえさん”茂森あゆみと歌った「だんご3兄弟」は300万枚に迫る大ヒット曲となった。また、この曲で1999年の第50回NHK紅白歌合戦にも出場している。