富士急「高飛車」がギネス記録、“最大落下角度121度”は世界一と認定。

2011/07/08 18:31 Written by Narinari.com編集部

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数ある日本の遊園地の中でも、絶叫系のアトラクションを多く揃えていることで知られる富士急ハイランド。「FUJIYAMA」「ドドンパ」「ええじゃないか」「鉄骨番長」など、その秀逸なネーミングセンスも相まって、新アトラクション導入時には話題になることも多いが、そんな富士急ハイランドに7月16日にオープンする大型ローラーコースター「高飛車(たかびしゃ)」の“最大落下角度121度”が、このたびギネス世界記録に認定された。

「高飛車」は総工費約30億円を投じて建造されたコースター。リニアランチ方式による直線加速と、垂直巻上げによる落下という、二種類の加速が楽しめるのが特徴で、全長約1,000メートルのコースを最高速度100キロで駆け抜ける。コースには全体を通じて7か所のひねり(回転)が用意され、プラットホームからスタートすると建物内の真っ暗闇の中を走行するなど、最大落下角度121度のえぐるような落下以外にも楽しめるポイントが盛りだくさんだ。

今回のギネス記録は、7月7日にギネス・ワールド・レコーズ・ジャパンの認定員が自ら試乗し、正式に認定されたもの。これにより富士急ハイランドは通算14個目のギネス世界記録獲得となり、1996年の「FUJIYAMA」以降、大型コースターを導入するたびにギネス世界記録を獲得するという快挙となった。

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