「来年消えると思う芸人」1位は? 日経エンタ調査で選ばれたのは…。

2011/07/08 18:03 Written by Narinari.com編集部

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たくさんのニューフェイスが現れては消えていくお笑い芸人たち。中でも一気にブレイクして露出が増えるも、ブームが去ると急激に仕事が減ってしまう一発屋タイプの芸人は、その落差から“消えた”印象が強くなってしまうが、そんな厳しいお笑いの世界で生きる芸人たちの中で「2011年来年消えると思う芸人」は誰なのか。現在発売中の雑誌「日経エンタテインメント!8月号」(以下、日経エンタ)では、今年で10年目を迎えた恒例企画「お笑い芸人人気調査」の結果を発表している。

この調査は同誌編集部がピックアップしたお笑い芸人206組を対象に質問を行い、10〜50代まで5歳きざみで男女各50人、60代は男女各50人の計1,100人から回答を得たもの。その結果、「2011年来年消えると思う芸人」の1位になったのは、初登場の「楽しんご」だった。男女・年代別で見ると、30代女性と40代男女を除くすべてのカテゴリで1位となっている。

2位は、同ランキングで2007年に3位初登場後、2008年2位、2009年4位、2010年3位と毎年上位にランクインしてきた「桜塚やっくん」。3位は2008年に1位初登場後、2009年1位、2010年1位と3年連続でトップだった「小島よしお」が入った。

このランキングについて同誌は、例年「一発ギャグや決めフレーズを持った芸人がこのランキングに入りやすい傾向にある」と解説。しかしながら、今年はそうしたタイプの芸人ではない「パンクブーブー」が19位に初登場しており、同誌はこの動きを注視しているようだ。ちなみに、「M-1グランプリ」の優勝者が「消える芸人」にランクインするのは初めてのケースだという。

なお、「日経エンタテインメント!8月号」では、「消える芸人」1位になったことについても直撃している楽しんごのインタビューや、20位までのランキング、男女別のランキング、編集部によるランキングの詳細な分析、ランクインした芸人の最近の動きなども掲載されているので、詳細はそちらを参照。全国の書店・コンビニのほか、日経BP社の通販サイトからも購入できる(//ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/ENT.html?trn)。

※この記事は「日経エンタテインメント!」編集部の許諾を得て作成しています。

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