“嫌いな芸人”江頭が遂に陥落、V10阻みトップに立ったのは島田紳助。

2011/07/07 16:02 Written by Narinari.com編集部

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バラエティ番組やクイズ番組を中心にテレビの“盛り上げ役”として活躍しているお笑い芸人たち。そんな芸人の中で「嫌いな芸人」は誰なのか、現在発売中の雑誌「日経エンタテインメント!8月号」(以下、日経エンタ)では、今年で10年目を迎えた恒例企画「お笑い芸人人気調査」の結果を発表している。   

この調査は同誌編集部がピックアップしたお笑い芸人206組を対象に質問を行い、10〜50代まで5歳きざみで男女各50人、60代は男女各50人の計1,100人から回答を得たもの。「好きな芸人」では明石家さんまが10年連続1位のV10を達成したが、今年の「嫌いな芸人」では、過去9年の調査で1位を独走していた江頭2:50が陥落し、昨年2位の島田紳助がトップに立った。

同誌は今年の紳助の順位について「この3年では、『嫌い』にランクインしながら、『好き』の5位以内にも必ず名前が挙がっていたが、今年は、『好き』では16位と例年より低く、逆風が強いことがうかがえる」と解説。「嫌い」の順位が1つ上がっただけでなく、「好き」の順位が大きくダウンしていることから、過去の動きとは異なる傾向がハッキリと現れているという。

2位の江頭は過去9年間は不動の“嫌われ方”だったが、この調査は4月下旬から5月上旬と、東日本大震災後に行われているため、3月に江頭が自ら2トントラックを運転して救援物資を被災地に届けたという心温まるニュースが大きく報じられたことが「影響もあると考えられる」と同誌は分析している。

3位には楽しんごが初登場。昨年から一気にブレイクし、テレビやイベントなどに引っ張りだこの状態だが、「好き」では6位、「嫌い」では3位と賛否両論の評価となっている。傾向としては特に男性からの反感が目立っているという。

今年の調査で初登場したのは、楽しんごのほかに、8位のコウメ太夫、15位の品川庄司、19位の千原兄弟など。皆さんはいま、どのお笑い芸人が嫌い?

なお、「日経エンタテインメント!8月号」では20位までのランキングや男女別のランキング、編集部によるランキングの詳細な分析なども掲載されているので、詳細はそちらを参照。全国の書店・コンビニのほか、日経BP社の通販サイトからも購入できる(//ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/ENT.html?trn)。

※この記事は「日経エンタテインメント!」編集部の許諾を得て作成しています。

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