本田圭佑選手が“シュートの名手15人”入り、アジアから唯一選ばれる。

2011/07/04 14:18 Written by Narinari.com編集部

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サッカーで最もエキサイティングする瞬間といえば、何といっても選手が放ったシュートがゴールネットを揺らした瞬間ではないだろうか。しかし、日々研鑽を重ね、シュートの威力や精度が高いプロの選手と言えども、放つ瞬間の態勢や力の入れ具合などにより、ゴールの枠を外してしまうことは珍しくなく、だからこそ次々と高確率で得点を決める能力を持つ選手は“華”のある選手として世界中から称賛を浴びる。このたび、米スポーツメディアのBleacher Reportは、そんなシュートの上手な選手にスポットを当て、“シュートの名手15人”を選抜。アジア人選手から唯一、本田圭佑選手が選ばれた。

同メディアでは、ロングシュートやフリーキックを含むシュート全般についての選手能力を評価するとともに、印象的なゴールを決めたかどうかも評価に加味しているとのこと。また「今回のランキングは絶対ではない」と注釈を添えており、あくまでも“記事の筆者に強烈な印象を残しているシュートの名手”といった理解で受け止めると良いのかもしれない。

15人に選ばれた選手は次のとおり。

ロベルト・カルロス選手(ブラジル)
フランク・ランパード選手(イギリス)
クリスティアーノ・ロナウド選手(ポルトガル)
マイケル・エッシェン選手(ガーナ)
アンドレア・ピルロ選手(イタリア)
クラレンス・クライド・セードルフ選手(オランダ)
本田圭佑選手(日本)
リオネル・メッシ選手(アルゼンチン)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ選手(ブラジル)
スティーブン・ジェラード選手(イギリス)
ウェイン・ルーニー選手(イギリス)
ディディエ・ドログバ選手(コートジボワール)
ウェスレイ・スナイデル選手(オランダ)
デル・ピエロ選手(イタリア)
アリエン・ロッベン選手(オランダ)

そうそうたる顔触れが並んでいるが、全般的に“フリーキックの名手”として知られる選手が多く選出されているようだ。

本田選手に関しては、2010年の南アフリカW杯デンマーク戦で決めた強烈なフリーキックで一躍有名になり、リバプールなどの強豪クラブが関心を持つようになったと紹介。そして、本田選手はフリーキックだけでなく、オープンプレーからのシュート能力も高いと評価した。また、現在はCSKAモスクワでプレーしているが、いずれ「主要リーグでトッププレイヤーになれる器がある」と絶賛している。

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