電撃引退山本モナが最後の言葉「女性として生きることを追求したい」。

2011/07/01 02:16 Written by Narinari.com編集部

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6月30日に芸能界からの電撃引退を発表し、同日付で所属のオフィス北野との専属契約を解消した山本モナが、公式ブログに“最後の言葉”をつづっている。

30日に更新された「皆様へ」では、まず、「本日、6月30日をもって、山本モナはタレントとしてのお仕事を引退させていただくことになりました」と報告。事務所には昨年から相談し、仕事の調整などをした結果、このタイミングでの発表となった。

引退という結論に至るまでには「多くのことを考えました」。タレントとして芸能界で求められる、そして世間が思う“山本モナ像”と、本来の自分は乖離している感じていたそうで、「自分は何をしたいのか。どう生きていくのか。何ができるのか。何をしなければいけないのか」「結婚をして、家庭のこと、主人のこと、切望している子供のこと」などを真剣に考えたという。

そうして導かれたのが、「結婚後の本名で、35歳の女性として、そのまんまの自分でやっていこう」との答え。今後については「奥さんとして、働くオンナとして、いつかは母として、それぞれを最大限がんばっていきたい」「あくまでも女性として生きることを追求していきたい」「もっともっと勉強したい」と抱負をつづっている。

公式ブログはこのエントリーがラストになることを明言しているが、「いずれ、また、別の形で、私の考えていることを伝えられるような場所を設けたい」とも。そして、エントリーの最後は「今まで山本モナを支えて、励まして、引っ張ってくださったたくさんの皆様へ。ありがとうございました」との言葉で締めくくられている。

ノルウェー人の父と日本人の母を持つハーフの山本は1976年生まれの35歳。学習院大学法学部から1998年に朝日放送(ABC)に入社し、「ムーブ!」のニュースキャスターなどで活躍後、2005年に退社してフリーに。2006年9月には「筑紫哲也 NEWS23」(TBS系)のキャスターに抜擢されたが、民主党の細野豪志議員との不倫が写真週刊誌で報道され、番組出演わずか5日間で降板した。

その後、謹慎期間を経て2007年にテレビ復帰。しかし、2008年には「サキヨミ」(フジテレビ系)キャスターに起用された矢先に、女性週刊誌に巨人の二岡智宏内野手(当時/現在日本ハム)との不倫ラブホデートが報道され、番組出演1回で降板した。

そして、昨年8月16日に不動産投資会社社長の男性と結婚。このとき、公式ブログでは2011年の春をめどに「家庭にはいって、彼をささえることに専念しようと思っています」と、芸能界引退を示唆していた。

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