コカ・コーラシステムは6月21日、1980年代に人気を博した炭酸飲料「メローイエロー」を復刻発売すると発表した。発売日は6月27日で、価格は500mlPETが147円、350ml缶が120円。
「メローイエロー」は、1983年に“とっても訳せない味”をキャッチコピーに日本での販売がスタート。シトラス系のなめらかな味わいとほどよい炭酸で、当時の若者の間で人気を呼んだ。過去にポータルサイトgooが行った「もう一度飲んでみたいソフトドリンクランキング」調査では第1位を獲得するなど、今なお根強い人気を誇っている。
今回、新たに登場する現代版の「メローイエロー」は、特長的なシトラス系のなめらかな味わいやビビッドな黄色い液色の再現を目指して開発が進められた。また、パッケージは黄色の背景に緑とオレンジのレトロな風合いの丸文字ロゴを配したおなじみのデザインに、サーファーと波のアイコンを新たに追加している。
なお、「メローイエロー」に加え、日本初登場時(1971年)の緑のガラス瓶をモチーフにしたラベルデザインとロゴマークに変更された「スプライト」も登場。こちらは7月25日から発売となる予定だ。