「リアルスコープ」と「シルシルミシル」、2大“会社系バラエティ”の違い。

2011/06/14 17:12 Written by Narinari.com編集部

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工場見学や仕事場訪問など、最近、テレビで目にする機会の多い“会社系バラエティ”番組。一部のコーナーだったり、番組全体がそうだったりと見せ方はさまざまだが、特に人気を呼んでいるのが「潜入!リアルスコープ」(フジテレビ系)と、「シルシルミシル」および「シルシルミシルさんデー」(テレビ朝日系)だ。現在発売中の雑誌「日経エンタテインメント!7月号」(以下、日経エンタ)では、そんな両番組の“違い”に迫っている。

「リアルスコープ」は2009年に特番で始まり、昨年5月に土曜23時台でレギュラー化、さらに今年4月に土曜19時台のゴールデン昇格を果たした。一方、「シルシルミシル」は2008年10月に水曜23時台で放送が始まり、そこから派生した「シルシルミシルさんデー」が昨年7月から日曜19時台のゴールデンでスタート。どちらの番組も23時台で人気に火が付き、ゴールデン進出という道を歩んでいる。

両番組とも“会社系バラエティ”というくくりで考えれば同じに見えるかもしれないが、そのアプローチは大きく異なる。「シルシルミシル」は一般的によく知られる会社が題材となることが多い一方で、「リアルコープ」は企業の大小に関わらず、取り上げる題材は“潜入したくなる場所”かどうかが重要。そのため、海外モノが多いのも特徴だ。また、そこで働く人の“人肌感”にもこだわり、違いを打ち出している。

ちなみに、「食」がテーマになることが多い「シルシルミシル」では、番組で取り上げられた商品が放送後にネットでも話題沸騰となり、店頭から姿を消すケースが続出。最近では不二家の「ネクターロール」が話題を呼んだほか、森永製菓の「生ラムネ」は製造体制が整うまで一時販売休止となり、公式サイトにお詫びを掲載する事態となった(再発売は6月下旬を予定)。

「日経エンタ!7月号」では、このほかの両番組の“違い”や、番組のこだわりポイントを関係者に聞いている。皆さんは「リアルスコープ」と「シルシルミシル」、どちらの番組が好き?

※この記事は「日経エンタテインメント!」編集部の許諾を得て作成しています。7月号は全国の書店・コンビニのほか、日経BP社の通販サイトからも購入可能(//ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/ENT.html?trn)。



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