世界クラブランキングでバルセロナが1位守る、日本勢トップは鹿島に。

2011/06/08 15:34 Written by ナリナリ編集部

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先日、FIFA公認のサッカー統計組織「国際サッカー歴史統計連盟」(IFFHS)が最新のクラブランキングTOP400を発表した。このランキングは毎月更新されているものだが、今回は欧州主要国のリーグ終了、欧州CLや欧州Lなどの主要カップ戦終了後初という節目でのランキングとなる(集計期間は2010年6月1日〜2011年5月31日)。

1位は前回ランキングと同じくバルセロナに。欧州最強クラブを決定する欧州CLで優勝という結果を踏まえれば、当然と言えば当然の結果だろう。2位は同じくスペインのレアルマドリード、3位には欧州Lで優勝を果たしたFCポルトがランクイン。欧州CL決勝でバルセロナに敗れたマンチェスター・ユナイテッドは4位、FAカップで優勝したマンチェスター・シティは前回ランキングから3つ順位を上げ、5位にランクインした。

一方、同ランキングでなかなか上位に食い込めないビッグクラブがリバプール(18位)、バイエルン・ミュンヘン(19位)、チェルシー(26位)、ACミラン(28位)、ユベントス(33位)、アーセナル(37位)といった面々。リーグ戦では好調でも、欧州CLなどの大きな大会で結果を出せていない実情が反映された結果となった。

日本人選手が所属しているクラブでは長友佑都選手のインテル(7位)、内田篤人選手のシャルケ(9位)、本田圭祐選手のCSKAモスクワ(23位)がトップ30にランクイン。アジア勢ではイランのゾバハンの80位が最高位で、日本勢はアジアCLに出場した鹿島アントラーズが112位、ガンバ大阪が120位、セレッソ大阪が139位、名古屋グランパスが189位とトップ100にランクインできなかった。

なお、同じくIFFHSが発表している2010年のリーグランキングはスペイン、英国、イタリア、ブラジル、ドイツの順。日本のJリーグは27位にランク付けされており、アジアでは最高位となっている。

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