5月16日に夏モデル24機種を発表したNTTドコモに続き、KDDIはauの夏モデル15機種を発表した。2003年に初代が発売され、ケータイのデザインに一石を投じた「INFOBAR」が「iida」スマートフォンとして復活したほか、防水・防塵・耐衝撃性能でおなじみの「G'zOne」ブランドのスマートフォンなど、個性的なラインアップとなっている。

発表された端末は次の通り。

○スマートフォン「IS series」（5機種）
「AQUOS PHONE IS12SH」（シャープ）
「AQUOS PHONE IS11SH」（シャープ）
「REGZA Phone IS11T」（富士通東芝）
「Xperia acro IS11S」（ソニー・エリクソン）
「G'zOne IS11CA」（カシオ計算機）

「IS series」は全モデルがAndroid 2.3を搭載。3D映像が撮影できる8.0メガCMOSツインカメラ搭載の「AQUOS PHONE IS12SH」、スマートフォンながら従来の携帯電話と同じテンキーを備えたスライド型の「AQUOS PHONE IS11SH」、スライド型のQWERTYフルキーボードを搭載した「REGZA Phone IS11T」、NTTドコモと同様に登場した「Xperia acro IS11S」、タフネススマートフォン「G'zOne IS11CA」と、いずれ劣らぬ個性派揃いだ。


○「iida」スマートフォン（1機種）
「INFOBAR A01」（シャープ）

2003年に初代、2007年に2代目が発売され、その革新的なスタイルが大絶賛された深澤直人氏デザインの「INFOBAR」が、スマートフォンで華麗に復活した。今回も深澤氏がデザインを担当。手にフィットする形状に特徴的なタイル状のキー、「NISHIKIGOI」をはじめとするマルチカラー（「KURO」「NISHIKIGOI」「HACCA」「CHOCOMINT」の4色展開）など、初代からそのDNAを継承している。

ほかに5,000個限定の革ケース「INFOBAR A01 LEATHER CASE」（2,980円／税込み）、4組のクリエイターによるオリジナルジャケット「INFOBAR A01 DESIGN JACKET」（2,480円／税込み）を発売する。


○フィーチャーフォン（6機種）
「S007」（ソニー・エリクソン）
「T007」（富士通東芝）
「CA007」（カシオ計算機）
「T008」（富士通東芝）
「K009」（京セラ）
「簡単ケータイ K010」（京セラ）

従来型の携帯電話、いわゆるフィーチャーフォンはすべて防水対応の6機種。16.2メガカメラと31灯のLEDイルミネーションの「S007」、12連写“おまかせセレクト”対応12.2メガカメラ搭載の「T007」、カシオの人気キャラ“アデリーペンギン”が登場する新アプリ搭載の「CA007」、シャンパンの泡をイメージした“スパークリングイルミ”でメールや着信をキラキラ演出する「T008」、金属パネルからLEDの光が浮かび上がる「K009」、防水・防塵対応の「簡単ケータイ K010」となっている。


○データ通信（2機種）
「Wi-Fi WALKER DATA06」（Huawei）
「DATA07」（Huawei）

データ通信端末は大容量バッテリーを搭載したモバイルWi-Fiルーターの「Wi-Fi WALKER DATA06」と、USBデータ通信端末の「DATA07」。料金は、両機種とも「WINシングル定額」が適用される。


○デジタルフォトフレーム
「PHOTO-U2 SP03」（Huawei）

デジタルフォトフレーム「PHOTO-U2 SP03」は、ユーザーインターフェイスを一新。遠隔操作機能により、ケータイやPCから写真管理も可能となった。