バイトやパートは何で探す? ネットより利用率高い「無料求人雑誌」。

2011/05/16 16:36 Written by Narinari.com編集部

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モッピーラボは5月16日、15〜39歳の男女を対象に実施したモバイルリサーチ「アルバイトに関する調査」の結果を発表した。その結果、アルバイトを探すときの手段や、重視するポイントなどが浮き彫りとなっている。

まず、過去1年間にアルバイト・パートを探した経験がある人に、「利用した情報源」について質問。すると、トップは「無料の求人雑誌」(71.3%)となり、以下、「携帯の求人サイト」(50.9%)、「折り込みチラシ」(26.6%)、「PCの求人サイト」(24.7%)、「店頭の求人情報」(24.5%)、「ハローワーク」(19.4%)と続いた。  

年代別で比較すると、「ハローワーク」の利用については、10代と30代で20ポイント以上の大差が生じていたほか、ネットが普及している時代に生まれた10代でも、携帯&PCの求人サイトよりも「無料の求人雑誌」の利用率が高く、アルバイトやパート探しの情報源として定着していることがうかがえる。  

次に、「知っている携帯アルバイト求人サイト」についてたずねたところ、1位は「バイトルドットコム」(55.3%)に。これに「タウンワーク」(47.9%)、「FromA navi」(27.0%)が続いた。

さらに、過去1年間にアルバイト・パートを探した経験がある人に、「応募先を選ぶ際に重視するポイント」についてたずねたところ、「勤務地が便利」(51.5%)が、「給与が高い」(50.6%)や「勤務時間が自由に決められる」(46.4%)を上回りトップとなった。年代別では20代と30代は「勤務地が便利」がトップだったのに対し、10代は「給与が高い」がトップ。特に30代では半数以上が「勤務地」「勤務時間」を重視している傾向が現れた。

最後に、過去1年間にアルバイト・パートを探した経験がある人に「希望の職種」を質問。その結果、全体では1位「飲食系」(19.2%)、2位「販売・接客系」(16.8%)、3位「軽作業・警備・清掃系」(10.0%)の順となった。また、性別での比較では、女性が1位「販売・接客系」(20.1%)、2位「飲食系」(17.7%)、3位「事務・オフィスワーク系」(12.0%)、男性が1位「飲食系」(21.2%)、2位「軽作業・警備・清掃系」(14.3%)、3位「販売・接客系」(12.6%)となっている。

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