見知らぬ女性が浣腸して去る、男性に心当たりなく医師も関与否定の謎。

2011/05/13 17:19 Written by Narinari.com編集部

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米カルフォルニア州ソノマ郡で起こったというこの不思議な出来事は、勤務年数の長いベテランの警察官でも、果たして犯罪に該当するのか、それとも単なる医療行為なのか、判断しかねているそうです。

地元紙ソノマ・インデックス・トリビューンによると、このケースの担当となったのはソノマ警察署のスペンサー・クラム巡査。「絶対に、信じてもらえないような話なんですが」と前置きをした上で、先日起きた出来事を説明しています。

5月1日午後のこと。同郡に住む盲目の53歳男性の家に、突然、アポイントメントもなしにやって来た女性がいました。男性が玄関のドアを開けると、女性は「浣腸をしにやって来ました」と言うのです。

男性は最近、腸の手術を受けたばかり。名も告げない女性の訪問とその目的に多少戸惑いながらも、「恐らく医師の指示でやって来たホームナース(訪問看護師)なのだろう」と思い、家の中へ招き入れました。

女性は男性をベッドルームへ連れて行き、下半身の衣類を脱ぐように指示。そして、ベッドの上で男性にちょっと恥ずかしいポーズを取らせると、浣腸を施して、ほかに何をするでもなく去っていきました。

彼女が家に入ってから出て行くまでの時間はわずかに数分。なんとも不思議な気分に包まれてしまった男性は、翌日になってさらにその気持ちが強くなり、さらに数日思い悩んだ挙げ句、警察に相談することにしました。

警察が男性の主治医に連絡を取ったところ、「浣腸の指示や処方などは一切していない」とのこと。彼の家を調べても、女性は身分を証明するようなものを一切残しておらず、疑問は深まるばかりです。

ソノマ警察署では不審な点が多すぎるとして、このケースは家庭暴力や性犯罪を扱う部署で捜査を始めました。果たして、謎の“浣腸女”の正体は明らかになるのでしょうか。

ちなみに、男性は浣腸の後も体調に変化は無く、術後も快調だそうです。

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