「正直しんどかった」ツインズの西岡剛内野手が骨折後の心境つづる。

2011/04/25 04:38 Written by Narinari.com編集部

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4月7日(日本時間8日)に行われたヤンキース戦で骨折し、メジャーデビュー6戦目にして故障者リスト入りしたツインズの西岡剛内野手が、骨折後初めて公式ブログを更新。現在の心境をつづっている。

1日以来となる23日付けのエントリー「途中経過」では、「だいぶ歩けるようにもなり、後は骨がくっつくのを待つだけです」と現在のけがの具合を報告。骨折以降は「野球ができない自分と、思うように動かない足がもどかしくて……毎晩、長く感じていました」と辛い日々を送っていたことを明かし、「精神的には正直しんどかったです」と、率直な胸の内を吐露している。ただ、人生初の骨折には苦しめられたものの、現在は「やっと落ちついてきました」とのこと。

そして、「マラソンで例えればスタートした瞬間に転んでしまった!って感じで……ケガをしてしまいましたが、足を止めることなく、ゆっくりでも1歩1歩踏みしめて、諦めることなくゴールまで頑張って、突き進んで行きたい思います」と、すでに気持ちを前に切り替え、リハビリに取り組んでいるそうだ。

西岡選手はポスティングシステムでロッテからツインズに加入し、今季がメジャー1年目。オープン戦から打率.345の成績(58打数20安打 日本人選手1年目の最高打率)を残し、開幕から「2番・セカンド」で起用されていた。しかし、4月7日のヤンキース戦の7回守備中にランナーのスライディングを受け転倒。左足の膝下にある腓骨(ひこつ)骨折との診断を受け、全治までには4〜6週間かかると伝えられている。

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