「中高生のお気に入りの一足に」井上雄彦×NIKEで部活シューズを開発。

2011/04/19 04:45 Written by Narinari.com編集部

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「中学・高校の学生たちが部活動でボロボロになるまで使ってくれて、 お気に入りの一足になってもらえるようなシューズを作りたい」――。「スラムダンク」の作者・井上雄彦のそんな想いをナイキジャパンが形にしたバスケットボールシューズ「NIKE AIR ZOOM BRAVE IV IT」(15,750円/税込み)と、部活動のトレーニングに最適な吸汗速乾性に優れたDRI-FIT採用の「ナイキ DRI-FIT IT ブカツ S/S Tシャツ」(3,045円/税込み)が登場。5月14日からナイキ原宿などで販売を開始する。

井上とナイキによるオリジナルデザインのプロダクトは、2009年11月にナイキ原宿のオープン記念として数量限定の「NIKE HYPERIZE」を展開したことがあり、このときは販売開始数時間で完売した。今回のコラボは井上の想いをより多くの部活プレイヤーに届けるために、2つのプロダクトのデザインを共同で実施したものだ。

「NIKE AIR ZOOM BRAVE IV IT」は、その名の通り“勇気”をもって一瞬の躊躇も無く、最高のクイックネスを発揮し、スピードが最大の武器になる日本人プレイヤーをサポートするために開発されたバスケットボールシューズ。アッパーからソールまで、シューズ全体に井上が特別に描き下ろした部活の情景が刻まれている。また、シューズを履くときに必ず視線を落とすシュータンの裏側には、「なりたい自分を描け」「体の声を聞け」という、井上からの若きアスリートに対するエールが刺繍されているのもこだわりのポイントだ。

今回のコラボプロダクトについて井上は「日本を代表するガード、田臥勇太選手や数多くのトップアスリートから支持されているモデル『ズームブレイブ』に僕のデザインを施すことができるのは光栄ですし、喜びです。とはいえあまり漫画漫画してたらきっと履きにくいだろうな〜と思い、その辺はぬかりなく考慮しました(笑)。また、スタッフとの話し合いの中で、日本語で言葉を入れようというアイディアがあり、外からは見えないところにそっと忍ばせてあります。部活をはじめ、日本各地のコートでがんばってる選手たちへの、僕からのささやかな応援の気持ちの表れと思ってください。やっぱりバッシュは、履いて実際にプレイしてなんぼだと思ってます。コートで履き倒していただけたらうれしいです」とコメントしている。

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