住吉美紀アナがNHK退職、フリーランスとして福澤朗アナと同じ所属事務所へ。

2011/04/01 04:32 Written by Narinari.com編集部

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2007年の「第58回NHK紅白歌合戦」で総合司会を務め、「スタジオパークからこんにちは」などの人気番組を担当してきたNHKの住吉美紀アナが3月いっぱいで同局を退職。4月1日よりフリーランスとして、福澤朗アナや宮本隆治アナ、薬丸裕英らと同じノースプロダクションの所属で新たなスタートを切った。

NHKのアナウンサーとして最後の日となった3月31日には、公式ブログにエントリー「15年の節目の日が来た。」を更新。「まだ実感は湧かないが、なんだかすごい変化なんだよな、というじわんじわんとした予感だけある。自席で残務整理をしながら、明日から職場に来ないのが不思議な感じで……」と、15年務めた職場を去る実感がまだないことを明かし、「お世話になった方、大好きな仲間たちに最後の日も会えて、感謝・感慨の気持ちでいっぱいになった」と胸中をつづっている。

また、司会を務めていた「スタジオパークからこんにちは」の番組公式ページには「住吉美紀さんからのお別れメッセージ」が掲載され、住吉アナは初任地が福島、2局目が仙台だったことから、「最後の仕事が福島の災害放送だったことが、哀しくて、辛くてなりません」(※震災後はNHKの安否放送や被災者向け情報の放送を担当)とも。そして今後は「フリーランスとして、今までいただいた感動や発見を、少しずつ社会にお返ししていければと考えております」と新たな決意をにじませている。

住吉アナは1973年生まれの37歳。NHKには1996年に入局し、近年は前述の「スタジオパーク」のほかに「プロフェッショナル 仕事の流儀」などの人気番組を担当していた。

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